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記事全文を読む→【無限ループの珍事】マツダスタジアム「音響トラブル」でヒーローインタビュー中止の波紋!
8月3日、マツダスタジアムで行われた広島カープ対中日ドラゴンズ戦で、試合終盤に前代未聞の「音響トラブル」が発生した。
問題が起きたのは9回表二死1・2塁の場面。中日の5番・ボスラーの打席で、1塁走者の代走として細川成也に代わり駿太がコールされた瞬間である。球場のスピーカーからは「ファーストランナーは…」というアナウンスが延々と繰り返され、肝心の駿太の名前は一向に呼ばれなかった。スタンドは異様な空気に包まれ、「壊れかけのラジオ状態」と揶揄される事態となった。
「欠陥球場か?」「録音でごまかしてるのか?」と、SNSでも怒りや困惑の声が相次ぎ、テレビ中継だけがかろうじて正確な情報を拾う形となった。
結局、9回裏にカープがリードを守りきり試合は終了したが、トラブルはそこで終わらなかった。ヒーローインタビューの時間になっても音響は復旧せず、ビジョンには《音響トラブルのためヒーローインタビューを中止させていただきます》の文字が映し出され、スタンドからは「えーっ!」と悲鳴にも似た声が上がった。
この日、今季初白星を挙げた遠藤淳志(6回2安打4奪三振1失点)と、決勝8号ソロを放った末包昇大がヒーローに選ばれたが、お立ち台では笑顔での撮影のみ。マイクは終始沈黙し、ファンに喜びの声を届けることは叶わなかった。遠藤は試合後、「しゃべれなくて残念。次こそはファンに届けたい」と苦笑いを浮かべた。
こうした球場トラブルは過去にも存在する。2007年の旧広島市民球場では水道管破裂により試合が中断。7月31日にはエスコンフィールド北海道でスプリンクラーが誤作動し、グラウンドが突然「水浸し」になった騒動も記憶に新しい。
今回、RCCの解説を務めた広島OB・天谷宗一郎氏も「遠藤の勝利インタビューが聞きたかった。拡声器でもいいからやってほしかったね」とコメント。裏方の懸命な対応もむなしく、今回のトラブルは“機械依存の脆さ”を改めて露呈する一幕となった。
幸い、試合そのものへの影響は最小限にとどまったものの、この夜の騒動はプロ野球ファンの記憶にしっかりと刻まれることとなった。
(ケン高田)
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