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記事全文を読む→3カ月ぶりの会見で判明した佐々木朗希とドジャース首脳陣の「確執と雪解け」投球フォーム修正令を拒否していた
ドジャース・佐々木朗希の復活はいつになるのか。佐々木がおよそ3カ月ぶりに取材に応じたのは、現地時間8月5日だった。右肩のインピンジメント症候群による痛みが癒え、すでにライブBPを再開させたことなどを語ったのだが、投球フォームのマイナーチェンジと新球ツーシームの習得も明かされた。
「痛みが出るべくして出た投げ方、動きだった。それが正常だと思ったことが、正常ではなかった。正常な動きと、痛かった時の違いを見つけられた」
佐々木のコメント通りであれば「投球フォームの改良点がようやく見つかった」ということになる。しかしこの囲み会見後、マーク・プライアー投手コーチも、一部米メディアにマイクを向けられているが、そのニュアンスはちょっと違った。
「過去の自分に強い自信を持っている時もあれば、今のように新しいことを受け入れようとしている時もある。うまくいっている時、うまくいっていない時の反応を見れば、本当に受け入れられているのかどうかが分かる」
ドジャース首脳陣はかなり前から投球フォーム修正の必要性を助言していたが、佐々木がそれを拒んできたようだ。3カ月ものリハビリ期間を必要としたが、佐々木とドジャース首脳陣はようやく信頼関係を築くことができたのだと。また、佐々木の球種の少なさも、懸念材料として現地メディアが取り上げていたそうだ。今後はいい方向に向かってもらいたいが、こんな指摘が聞かれた。
「ツーシームを習得しつつあるようですが、重要なのはフォーシーム(直球)です。スピン量(回転数)が少なくなったので、一本線のような軌道になっていました。浮き上がるような軌道と球威を戻すことも、投球フォーム改良の目的です。佐々木は肩の痛みばかり気にしていましたが」(現地記者)
昨シーズンまでは、多くのメジャーリーグ・スカウトが佐々木を視察してきた。対戦チームのアナリストたちは「ロッテ時代よりもフォーシームの質が悪くなっている」点にも気付いていたそうだ。
ドジャースのような地区優勝の常連チームでは、ペナントレースが絶不調でも、ポストシーズンマッチで活躍すれば、ヒーローになれるという。10月のポストシーズンマッチまで約2カ月、佐々木に汚名返上のチャンスはある。
(飯山満/スポーツライター)
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