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記事全文を読む→史上最速優勝が近い阪神「CS対戦は勝率5割以下のチーム」もし負けたら「とんでもない騒動」が待っている!
マジックが7にまで減り、プロ野球史上最速優勝へ驀進する藤川阪神に、難題が待ち受けている。このままいけば、阪神はセ・リーグの貯金を独り占めして優勝する可能性が高い。そうなれば、クライマック・シリーズに出てくる2位、3位の球団は、勝率5割に届かないチームしかいないことになる。
「今季の戦い方をもってすれば、下剋上を許すとは思えないが、短期決戦だからね。100%勝ち抜け、日本シリーズにいける保証はない。もし負けたりすれば、大変なことになる。チームだけでなく、虎党からもCS不要論が噴出するのは間違いない」(球界OB)
スポーツ紙遊軍記者が、あとを引き取って言う。
「そんな状況になれば、NPB内はてんやわんやに。ただでさえ、2027年からのセ・リーグDH制導入、来春のWBC放映権問題など、機構側も対応に追われて忙しい。そこにCS不要論や改革論でも持ち上がろうものなら、完全にオーバーフローしますよ。『無難に阪神が日本シリーズまで勝ち上がってほしい』と願っている関係者は多いですね」
あまりのスピード優勝は、お祭りムードを過剰に盛り上げ、チーム内に不安材料が出てくることにもなると、球団関係者は顔を曇らせるのだった。
「CSまでの時間が長すぎる。本来ならば、いい緊張感を持ってCSに突入した方がいい。昨年、日本一になったDeNAは、戦いながら強くなっていった。ところが現状では独走優勝した阪神が、間違いなく間延びすることになる。『日本一になったらメジャーに挑戦したい』などという選手が出てくるかもしれない。岡田彰布前監督ならビシビシいくだろうけど、藤川球児監督はどこまで手綱を引き攻められるか」
パ・リーグはソフトバンク、日本ハムがリーグ優勝に向けてしのぎを削っている。阪神はその激戦を勝ち抜いたチームと、日本一を争わなくてはならない。確かに史上最速優勝は快挙だが、「その先」があることを忘れてはならないのだ。
(阿部勝彦)
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