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記事全文を読む→「アメリカは今年で最後」断言の前田健太が手にする「メジャーリーグ年金」はナンボになるのか
「アメリカでプレーするのは今年で最後」
これはヤンキース傘下3Aスクラントンに所属する前田健太が8月31日、「スポーツ リアライブ~SPORTS Real&Live~」(テレビ東京系)のインタビューに応えて明かしたものだ。
「2年契約を終えたらアメリカを最後にすると決めていた」
というものだ。つまり2023年にタイガースと2年契約を結んだ時点で「2025年が最後」だったことになる。
と同時に、来季の日本球界復帰を熱望していると明言した。
興味の矛先は古巣・広島に戻るのか否かに向きそうだが、もうひとつ大いに気になるのは、マエケンが手にする「メジャーリーグ年金の額」だ。
MLBの年金制度は1947年に創設された。日本のプロ野球には、選手が年俸から積み立てる「退団金共済」はあるものの、独自の年金制度は現存しない。いかにメジャーリーガーが手厚く扱われているかがわかるのだ。
このメジャー年金の仕組みだが、選手が62歳になってから死亡するまで支払われる(減額されるが、62歳より早期に受給することも可能)。受給資格は一定以上のメジャー登録日数が必要で、最低43日間で受給資格を得られる。172日以上を1年とカウントし、メジャー登録10年以上は満額支給、それより少なければ減額される。
前田は2016年に渡米して、今年で10年。だが2022年は前年に受けたトミー・ジョン手術のリハビリに費やして全休しており、かつコロナ禍で試合数自体が少なかった2020年も登録日数が足りていないとされる。受給資格は得ているが、満額支給は難しい状態ということになるのか。MLB事情に詳しいスポーツライターが語る。
「今年前半戦で1軍出場しているものの、現在はマイナー。残りのシーズンでメジャー昇格すれば…と言いたいところですが、直近の3A登板で3回10失点と打ち込まれており、調子が上がってきません。マエケンが手にできるのは7年分の年金ではないかと言われています」
ちなみに、メジャー10年の満額支給で得られるのは年間27万5000ドル(現在のレートで約4000万円)。元日本人メジャーリーガーで満額支給の資格を得ているのは野茂英雄、イチロー、松井秀喜、大家友和、ダルビッシュ有の5人だけ。仮にマエケンのメジャー登録日数が「7年」とカウントされれれば、将来的に手にする年金は年間19万2500ドル(約2800万円)となる。
メジャーリーガーは引退後の年金も破格。だが、マエケンにはそれに目移りすることなく、来季は日本で快投を見せてもらいたい。
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