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記事全文を読む→【沸騰!秋場所】ウクライナ人初の大関誕生が現実味を帯びる安青錦の「潜航艇相撲」で「最速記録更新」
ウクライナ人初の大関誕生が、現実味を帯びてきた。大相撲秋場所(両国国技館)で、豊昇龍と大の里の両横綱を中心に、優勝争いが佳境に入りつつある。そこで存在感を十分に発揮しているのが、西小結の安青錦だ。
初日から新三役というプレッシャーを跳ね除け、10日目に伯桜鵬に勝って8勝2敗。勝ち越しを決めた。残りはまだ5日間あるが、このまま勝ち星を積み重ねて2ケタに届く可能性は高い。この快進撃に角界では、安青錦の大関昇進に期待する声が高まってきた。
安青錦はデビューから負け越しなしで新三役となり、さらに勝ち越し。「ウクライナの怪人」の異名をとる。スポーツ紙相撲担当記者が、その理由を説明する。
「今場所2ケタに到達すれば、大関取りの起点になりますね。大関昇進の目安は、内規では三役で3場所合計33勝以上、といわれています。今の相撲を取り続ければ、3場所で33勝はクリアできる可能性は高いと思います」
相撲部屋関係者もこれに頷いて、
「NHKの中継で元大関の琴風さんが指摘していましたが、安青錦はかつて『潜航艇』といわれた関脇・岩風のように相手の下に潜り、食らいつく相撲ができている。これを続ければ、勝ち星はついてくるよ」
さらには「一人大関」という現状も、昇進を後押しする。前出の相撲担当記者は、
「今場所は東関脇・若隆景が大関獲りの場所で、11勝以上なら昇進の可能性が高かった。ところが10日目に平戸海に負けて、5勝5敗に。2ケタ勝てば来場所以降に昇進の可能性を残しますが、まだ横綱、大関との対戦を残しており、勝ち越しもピンチ。そうなれば大関昇進は当然、振り出しに戻ります。日本相撲協会としては、大関の数が多すぎるのは困るが、番付の東西に横綱と大関が座るの理想。そんな事情も後押しすると思いますね」
過去、最速で大関に昇進したのは、横綱・大の里の所要9場所だが、それは幕下付け出しスタートだったから。初土俵からのスピード出世は、年6場所になった1958年以降では、琴欧州の所要19場所。今場所、初土俵から所要12場所という最速で新三役に昇進した安青錦がこの記録を更新するのは、夢ではない。現在もロシア侵攻に苦しむウクライナ出身力士として、大関昇進は母国民に夢と勇気を与えることになる。その意味は大きいのだ。
「安青錦はこれまで、若隆景を目標として稽古を積んできました。その若隆景に追いつけ、追い越そうとするところまできたのは、稽古の賜物。今後が楽しみでしかない」(前出・相撲部屋関係者)
大相撲に憧れて単身、日本にやってきたウクライナの怪人は、ジャパニーズ・ドリームを実現させるまで、あと少しのところまできている。
(阿部勝彦)
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