ウクライナ人初の大関誕生が、現実味を帯びてきた。大相撲秋場所(両国国技館)で、豊昇龍と大の里の両横綱を中心に、優勝争いが佳境に入りつつある。そこで存在感を十分に発揮しているのが、西小結の安青錦だ。初日から新三役というプレッシャーを跳ね除け、...
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大相撲秋場所は、大の里と角界を支える豊昇龍が初日から9連勝。大の里も8勝1敗と好調だが、もうひとり、外せない力士がいる。元大関・正代である。2020年の秋場所に13勝2敗で優勝し、場所後に大関に昇進したが、2年後に陥落。最近は幕内下位が続く...
記事全文を読む→大相撲秋場所は9月14日に初日を迎えるが、大関昇進がかかる若隆景が出稽古先の安治川部屋で、新小結・安青錦、豪ノ山と11番稽古し、7勝4敗だった。夏場所は12勝、名古屋場所は10勝。大関昇進には33勝が必要とされるため、秋場所では11勝が必要...
記事全文を読む→大相撲秋場所(9月14日初日・両国国技館)で大関獲りに挑む関脇・若隆景が意外なところで相撲関係者を困らせている。若隆景は現在、行われている夏巡業で率先して土俵に上がって汗を流し、調整に余念がない。先場所は三役で自身初となる、2場所連続2ケタ...
記事全文を読む→先の大相撲秋場所で11勝4敗の好成績を挙げ、三役復帰のチャンスをつかんだ若元春。一時は三役に定着し、大関昇進間近と思われたが、このところは三役と前頭上位を行き来している。相撲ライターが言う。「いちばんの楽しみは、千代の富士を育てた相撲解説者...
記事全文を読む→元大関・正代がこの秋場所、好調だ。先場所は8場所ぶりの10勝を挙げて、現在は東前頭4枚目にいるが、4年前の2020年は初場所で13勝して三役に復帰している。そして秋場所後には大関へと昇進。13勝2敗で優勝したこの秋場所は心・技・体がまさに充...
記事全文を読む→大相撲初場所4日目(1月17日)から大関貴景勝が休場した。「頚椎(けいつい)症性神経根症」で2週間程度の安静加療が必要という診断書が提出され、師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)は「本人から休場させてくださいという連絡がありました」と説明してい...
記事全文を読む→荒れる名古屋場所が7月9日から始まる。在位12場所目となる横綱・照ノ富士(伊勢ヶ浜部屋)が連続優勝して、9度目の賜杯を手にするか。また、新大関の霧馬山改め師匠のしこ名を継いだ霧島(27=陸奥部屋)が重圧を跳ね除けられるか注目される。しかし、...
記事全文を読む→日本相撲協会は5月31日、大相撲名古屋場所の番付編成会議と臨時理事会を開催し、先の夏場所で11勝した関脇・霧馬山の大関昇進を満場一致で決めた。伝達式で霧馬山は「大関の名を汚さぬよう、今まで以上に稽古して頑張ります」と、シンプルに口上を述べた...
記事全文を読む→2006年三月場所、白鵬は横綱 朝青龍(あさしょうりゅう)を破り11戦全勝。初優勝に向けて大きく前進したかに見えたのも束の間。翌12日目、大関 栃東(とちあずま)に押し出しで敗れ、1敗。13、14日目と白星を重ねるも、千秋楽、対大関 魁皇(...
記事全文を読む→大相撲五月場所で、大活躍した関脇の高安。兄弟子である横綱稀勢の里の3連覇は休場でかなわなかったものの、自身は、躍進したわけだが、その高安を巡り、にわかに囁かれてきたある問題がある。それは、大関昇進に合わせて本名でもある「高安」という四股名を...
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