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記事全文を読む→16年前の白鵬、モンゴル勢同士の優勝決定戦後に届いた「大関昇進」
2006年三月場所、白鵬は横綱 朝青龍(あさしょうりゅう)を破り11戦全勝。初優勝に向けて大きく前進したかに見えたのも束の間。翌12日目、大関 栃東(とちあずま)に押し出しで敗れ、1敗。13、14日目と白星を重ねるも、千秋楽、対大関 魁皇(かいおう)戦では、いいところなく寄り切られ完敗。プレッシャーに負けた白鵬だったが、結びの一番、横綱 朝青龍が栃東に敗れ、思っても見なかった優勝決定戦に進出することに。決定戦では、横綱 朝青龍に圧倒され、下手投げで敗れたが、13勝2敗の準優勝となった。
時の放駒(はなれごま)審判部長が、北の湖(きたのうみ)理事長に白鵬の大関昇進を諮る臨時理事会招集を要請。ここに、白鵬の大関昇進が決定した。白鵬21歳の春である。
「大関の地位を汚さぬように全身全霊をかけて努力します」の大関昇進伝達式での口上そのままに、続く五月場所で白鵬は快挙を成し遂げることになる!
ちなみに、優勝決定戦に出場した回数が多い上位力士は、10回出場が白鵬(6勝4敗)と貴乃花(たかのはな・5勝5敗)、8回が北の湖(きたのうみ・3勝5敗)、7回が曙(あけぼの・4勝3敗)と武蔵丸(むさしまる・1勝6敗)、6回が千代の富士(ちよのふじ・6勝0敗)、朝青龍(あさしょうりゅう・5勝1敗)、大鵬(たいほう・4勝2敗)である。
なお、対朝青龍との優勝決定戦の成績は白鵬の1勝3敗。モンゴル勢の雌雄を決する死闘は、この三月春場所で火ぶたが切って落とされた。
「記憶に残る取組は朝青龍関に勝った金星と63連勝後、稀勢の里関に負けた一番です!」と語った白鵬。
数々のライバル達との名勝負に加え、こうした告白の真実が「白鵬本紀」第3巻「生涯のライバル現る!」で語られている。第1巻「英雄の子」、第2巻「白鵬のいちばん長い日」と併せ、一気読みのチャンスである。
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