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記事全文を読む→サッカーW杯が大膨張!? 2030年大会、出場64カ国「仰天プラン」の賛否
来年のサッカー北中米W杯は、前回2022年のカタール大会の32カ国から48カ国に。だが、スペイン、ポルトガル、モロッコの3カ国共催による2030年W杯では、出場枠のさらなる増加が検討されている。
実は、記念すべきW杯の第1回大会は、1930年にウルグアイで開催。それからちょうど100年目の節目となるため、同大会限定で出場国を64カ国とさらに増やす提案が行われているというのだ。
「ただし、W杯を主催する国際サッカー連盟(FIFA)からの提案ではなく、南米サッカー連盟(CONMEBOL)によるものです」(スポーツ紙サッカー担当記者)
もともと2030年大会では記念大会と位置付けられ、開幕3試合をウルグアイのほか、アルゼンチンとパラグアイで行うことが昨年チューリッヒ(スイス)で開かれたFIFA総会で承認されている。つまり、南米3カ国でも試合を実施することは正式決定済みだが、南米サッカー連盟による64カ国出場案にはどのような意図があるのだろうか?
「現行案では1試合ずつの開催ですが、より多くの試合を開催したいのでしょう。例えば、自国代表がグループリーグの全試合、あるいは2試合だけでも母国で開催できれば、それだけで有利です。優勝候補のアルゼンチンはともかく、ウルグアイとパラグアイにとっては大きなアドバンテージになります」(同)
64カ国出場案についてはまだ結論が出ていないが、世界中のサッカーファンや専門家の間では「さすがに多すぎる」と批判的な意見が少なくない。
「48カ国が出場する来年の北中米大会ですら同様の批判があるほどです。ただし、現在のW杯は五輪と同じく完全な商業主義。出場国が増えれば、それだけ動くカネも増えるため、提案が受け入れられる可能性はあると思います」(同)
W杯は1982年スペイン大会からそれまでの16カ国から24カ国、1998年フランス大会から32カ国と出場枠が拡大してきたとはいえ、前回カタール大会から2大会で倍増はさすがに多すぎる気もする。これまで出場当落線上、あるいは手が届かなかった国にとっては朗報なのかもしれないが…。
(滝川与一)
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