エンタメ
Posted on 2025年10月25日 12:00

女性旅行だけじゃもったいない!韓国でおじさんも熱くなる「唯一のボートレース場」舟券&観戦レポート

2025年10月25日 12:00

 コスメや美容などを目的に、女性に人気の高い旅行先として知られるお隣の国・韓国。しかし実は、おじさん世代も熱くなれるボートレース場が、ソウル郊外に存在することをご存知だろうか。

 韓国唯一のボートレース場「渼沙(ミサ)競艇公園」は、ソウル駅から電車とバスを乗り継いで約1時間のところにある。1988年のソウル五輪でカヌー競技が行われた会場を改修して作られたもので、設立時には日本の元ボートレーサー・栗原孝一郎氏が、選手育成や運営体制の整備に尽力したという。韓国でボートレースが正式にスタートしたのは、2002年のことだ。

 スタンド前には広い芝生が広がり、水面との間には道路が一本。道を挟んで観戦するという、日本の競艇場にはないユニークなレイアウトが新鮮だ。開放的な空間で、どこかピクニック気分のボートレース場、という印象を受ける。

 日本では12レースが一般的だが、ここでは1日16本前後と、かなりのボリューム。時間帯によって2周回と3周回が混在しているのが特徴的だ。日本ではおなじみのフライングスタート方式に加え、ピットから直接スタートするオンラインスタート方式も導入されている。

 韓国の舟券は単勝、複勝、2連単、2連複、3連単、3連複、3単複と種類が豊富だが、日本でおなじみの「拡連複」は存在しない。3連単はネット購入限定となっている。

 出走表はすべてハングルで、オッズも読めない。マークシートの書き方に迷ったら、舟券売り場の窓口でスタッフに尋ねるのが安心だ。舟券は現金で窓口でのみ購入可能で、1レースにつき100ウォン(約10円)から最大10万ウォン(約1万円)まで購入可能。気軽に楽しめる点では、日本よりもハードルが低いと言えるだろう。

 いざレースが始まると、熱気は日本と全く同じ。アジョッシ(おじさん)らが予想紙とビール片手に「!!」「2!2!!」と韓国語で叫ぶ姿は、まさに日本でもよく見る光景だ。

 夜遊びもいいが、たまには昼間からのんびり芝生の上でレースを眺めながら、ビール片手に舟券を握る。日本の雰囲気とはまた違う、まさにリラックス系ギャンブルだ。韓国に行った際は、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがだろうか。

(カワノアユミ)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月08日 08:00

    最近のカルチャーシーンにドーンと鎮座するものに「昭和レトロ」がある。とりわけ主婦層の間では昭和歌謡や復刻家電、駄菓子風スイーツなどがSNSで大きな話題となり、「推し活」の一環としてグッズを集める動きが拡大している。しかし同じ「昭和回帰」でも...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年03月09日 06:45

    例年よりも早い桜の便りが届いている、2026年の初春。東京では上野恩賜公園や代々木公園といった有名花見スポットは、記録的な円安で押し寄せたインバウンド客と、宴会制限が完全に撤廃された解放感に浸る日本人で、まさに足の踏み場もないカオス状態が予...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/10発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク