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記事全文を読む→支持率は高いけど…「裏番・高市政権」の「吊るし上げ」被害者第一号は三原じゅん子
各マスコミの世論調査による高市政権の支持率は70%前後と高いが、その政権運営は陰湿だ。2023年4月に発足したばかりの「こども家庭庁」が存続の危機に陥っている。「高市番長」に「絞められた」のは、三原じゅん子前子ども政策担当相だった。
こども家庭庁は年間約7.3兆円もの予算が無駄に使われていると批判され、来年度から徴収される1人当たり月450円ほどの「子ども・子育て支援金」への風当たりは強い。
先般、三原氏の大臣会見の様子が突然、X上でアップされた。
「私からなんのご報告もありません」
と三原氏が発言。その後、質疑応答時間となったが、記者からは質問が出ずに、30秒足らずで会見は終わった。これが「三原怠慢印象操作動画」と言われる。
高市応援団であるタレントのフィフィが〈あなたが議員定数削減第一号、7.3兆円もの巨額予算を使っているのに、その説明責任の欠如は深刻な政治不信を招いている〉と投稿すると、これが128万回も再生された。
「三原批判」だけでなく「こども家庭庁解体」まで議論は進み、同じような投稿が再生回数192万、また別の投稿も129万回。三原氏の代表作「金八先生」の視聴数をはるかに超えるような数字だ。
実はこんな形での会見は他の大臣でも頻繁に行われており、三原氏だけがサボッているわけではない。むしろ質問しない記者の方に責任はあるが、この動画による印象操作で、こども家庭庁は7兆円を無駄遣いする「いらない省庁」のレッテルを貼られた。
高市政権発足で、三原氏は交代。高市応援団の黄川田仁志氏が内閣府特命大臣として、他の業務と兼任する。岸田政権、菅政権の色が濃く、来年度から支援金が入って利権省庁となる「こども家庭庁」は今や、高市首相のさじ加減ひとつとなった。
7兆円もの税金を無駄にしている省庁は必要ないが、そんな政策議論ではなく、三原怠慢だけでコトが進んだ。
「高市首相の政策に反対する人には、その人の重箱の隅をつつくようなミスを指摘し、まず動画を作ってSNSに投稿。高市応援団が一斉にSNSで拡散して血祭りにあげる。そして世論形成ができた後で、政策を変える。テレビを見ない若者が増える中、高市氏周辺はネットを使い、反勢力を吊るし上げる手法に長けています」(全国紙政治部デスク)
高市首相は総務相時代、政権批判をするテレビ局に対して「停波を検討する」と述べたことがあるが、その「絞め方」は裏番的だ。
(健田ミナミ)
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