スポーツ
Posted on 2025年11月27日 10:45

大谷翔平「二刀流出場」のWBCを独占中継するのは日本だけ!アメリカでは高校バスケより視聴者が少ないので…

2025年11月27日 10:45

 ドジャース・大谷翔平投手がオンラインによるメディア合同取材に応じて、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について「ずっと出たいな。選ばれたいなと思っていました」と言及。投打の二刀流出場についても「何通りかプランを持っておくべきだと思う」と意欲を匂わせた。

 WBCの日本での放送はアメリカ動画配信大手Netflixが独占配信。
「現状、日本のテレビ局では生中継はもちろん、再放送もできません。WBCの独占配信は日本だけ。日米決戦となった前回大会の決勝でも、アメリカではWBC配信による視聴者数は、大学バスケットボールより低かった。それでもNetflixは、総額150億円といわれる日本国内の放映権料を払ってもお釣りがくる、というソロバンを弾いているんです」(運動部記者)

 頼みの綱はNHKだ。2022年に行われたサッカーW杯カタール大会で、国際サッカー連盟(FIFA)は日本側に「350億円」の放映権料を提示。これまで五輪などのスポーツ国際大会の高額放映権料については、NHKが60%程度を賄っていたが、この時は90億円までしか出せないとした。

「地上波全体として、フジテレビとテレビ朝日が総額60億円で契約。それでも足りない200億円分をABEMAが契約することになって、地上波+配信でなんとか全試合を放送することができました」(前出・運動部記者)

 ところがWBCは、サッカーW杯よりもハードルが高い。というのもNHKはメジャーリーグ機構と、年間100億円近いといわれる放映権料で契約している。大谷の出場試合をほぼ独占で生中継したいためだ。
「NHKはなぜスポーツばかりに高額放映権料を払うのか、というブーイングが起こることにビビッています。もちろん民放キー局は、1試合でもいいから日本戦の中継をしたい。サッカーW杯の時よりもはるかに交渉は進んでいません」(民放キー局ディレクター)

 NetflixはWBCに向けて、現状の料金プラン(スタンダート890円、スタンダード1590円、プレミアム2290円)をいつ値上げしてもおかしくない。WBCで大谷の二刀流をタダで見ることなど、風前の灯なのである。

(小田龍司)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年04月13日 06:45

    日本が準々決勝で敗退した第6回WBCの印象のひとつは、かつて侍ジャパンはイチローに象徴されるような、緻密な技と試合運びの巧さを身上とするスモールベースボールだったのに、近年は大谷翔平、鈴木誠也、村上宗隆、岡本和真、佐藤輝明など、スラッガー中...

    記事全文を読む→
    政治
    2026年04月11日 10:00

    アメリカの対イラン軍事作戦は、ついに「地上戦」を射程に捉えた。トランプ大統領は最強の矛と呼ばれる「第82空挺師団」に派遣命令を下し、最終局面に突入。これまで数々の戦場で恐れられてきた“最強の切り札”は、いったいどんな部隊なのか。...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月11日 12:00

    2028年のNHK大河ドラマが「ジョン万」であることが発表された。ジョン万次郎こと中濱万次郞の波乱に満ちた人生の物語で、NHKのサイトから一部抜粋すると「19世紀の日米と太平洋を舞台に、命がけのサバイバルの連続と遥かなる再会のロマンを描く。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/14発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク