芸能
Posted on 2025年12月14日 10:00

松田聖子&中森明菜「精力的活動」で人気再燃!「今は紅白よりもファンと距離が近い仕事優先」

2025年12月14日 10:00

 80年代を代表する二大トップアイドルの松田聖子(63)と中森明菜(60)。還暦を迎えた「歌姫」たちは、ここにきて精力的に音楽活動を展開。再び人気爆発を予感させていた。

 11月5日に発売された聖子のデビュー45周年を記念したトリビュートアルバム「永遠の青春、あなたがそこにいたから。」に、かつてライバルと呼ばれた明菜が参加。聖子の代表曲「赤いスイートピー」をカバーし、明菜節を交えてしっとりと歌い上げた。

 これが「共闘」の狼煙だったのか。2人とも全盛期を彷彿させるほど、精力的な音楽活動に励んでいる。

 明菜は12月12日に「中森明菜のオールナイトニッポンGOLD~オールタイムリクエスト~」(ニッポン放送)で、初めてオールナイトのパーソナリティを務める。

「番組は4時間の長丁場。4月に野外フェスに出演した直後には、舞台裏で疲れ切っていましたが、完全復活に向けて週3回のパーソナルトレーニングを実施しています。おかげで体力も体調も充実しているそうです」(芸能記者)

 明菜に続けと、聖子も12月26日に「松田聖子のオールナイトニッポンGOLD」(ニッポン放送)で、約4年ぶりにパーソナリティで出演することに。前出・音楽関係者はこう語る。

「2人ともNHK紅白歌合戦のサプライズ出場が期待されていますが、本人たちはそこまで重要視していません。今はファンとの距離を身近に感じられる仕事を優先しています」

 そんな中、明菜は12月下旬に東京ドームホテルとザ・リッツ・カールトン大阪でディナーショーを開催する。一般席は9万円という強気なチケット価格が話題になったが‥‥。

「フリマサイトで転売祭りと化し、20万円の高値で販売されています。明菜も自身のSNSで注意喚起をしていますが、収まる気配はありません。ただ、転売ヤーにしたら2倍以上でも売れると読むほど、明菜人気が復活しているのです」(前出・芸能記者)

 来年は「ニューアルバムの制作に前向き」(前出・音楽関係者)という明菜に対し、聖子の注目度も増している。

 今年は45周年ツアーが組まれ、9月に日本武道館で2デイズを行い、全14公演を駆け抜けた。そこにフィナーレとして、来年2月に初めて韓国でのコンサートが決定。それには理由があるようで‥‥。

「韓国では日本の歌謡ブームが起きていて、音楽番組では日本語の歌詞も流れています。特に人気の代表格が聖子。NewJeansのハニ(21)やBIGBANGのG‐DRAGON(37)が自身のライブで聖子の曲を熱唱したこともありました。聖子自身は還暦を過ぎても、ファンが思い描く『永遠のアイドル』像を壊さないため、フリフリのミニスカ衣装が似合う体型にこだわっており、初上陸の韓国でも、アイドル・松田聖子で勝負するでしょう」(前出・音楽関係者)

 韓国のファンがどう受け止めるのかも気になるが、何はともあれ、来年はアラ還アイドルが“主役”に躍り出そうだ。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/12/9発売
    ■530円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク