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記事全文を読む→維新・吉村洋文が怒りに震える「議員定数削減」先送りを橋下徹・東野幸治・松井一郎がバッサリ斬った「それぐらいの軽い法案」「ダマされやすい」
高市政権が発足して初めての本格論戦の場となった臨時国会が、12月17日に閉幕した。高い内閣支持率を維持する一方、いくつもの課題が残されたままとなっている。
「物価高対策」などを盛り込んだ補正予算案が、18兆3034億円で成立。一方、議員定数削減、政治とカネ(企業・団体献金の規制強化)、「年収の壁」引き上げという課題については、結論が見送られた。
今年10月、日本維新の会は自民と連立した際、議員定数削減を「1丁目1番地」として位置づけ、自民側に今臨時国会中の成立を要求。両党は12月5日に衆院に法案を提出したが、野党側から批判が噴出するなどして今国会での審議が見送られ、来年に持ち越しとなった。
日本維新の会の吉村洋文代表は12月16日の高市早苗総理との党首会談後の会見で、悔しさをあらわにした
「審議すらされずに、国会が終わってしまう。非常に残念に思います。(議員定数削減は)1丁目1番地、非常に重要なことだと思う」
議員定数削減法案の見送りについては、元日本維新の会代表で弁護士の橋下徹氏が12月17日の「旬感LIVE とれたてっ!」(関西テレビ)で、東野幸治と次のようなやりとりを展開している。
橋下「最初に吉村さんが議員定数削減、絶対やると言った表現、もうちょっと丁寧に言った方がよかった。というのは今、少数与党ですから、自民と維新だけでは何も成立させることはできない。吉村さんは連立を組む前に法案出します、と。成立させるかどうかは野党次第になります、という発言を丁寧に言っておけばよかった」
東野「高市さんとの会見は軽すぎませんか。極端にいえば解散とか『僕(吉村代表)が知事辞めて衆議院に立候補していきますよ』っていうぐらいの覚悟がない法案だったの、って思うじゃないですか」
橋下「たぶん、それぐらいの軽い法案だったんでしょう。僕が感じてる限りでは、吉村知事は副首都法案と大阪都構想、統治機構改革、日本の国の行政機構のシステムを一から変える第一歩を踏み出す。吉村知事の1丁目1番地だから」
この日は日本維新の会の松井一郎元代表も「よんチャンTV」(MBSテレビ)に出演し、議員定数削減法案が審議入りしなかったことをバッサリ斬っている。
「吉村さんは、永田町の住民を半年しかやってない。野党は与党の邪魔をするのが仕事というところの経験がないから、ダマされやすい。定数削減を(2012年に)最初に言い出したのは野田さん(立憲民主党代表)ですから、吉村さんは『野田さん、あんたも言ってたんだからこの際、やりましょう』と説得すれば話が通じると思ってた。でも、そんな文化じゃないんです、永田町は」
来年に持ち越された「1丁目1番地」。怒りに震える吉村氏は、永田町と高市政権の魑魅魍魎たちと渡り合う、新たな作戦を練る必要がある。
(鈴木十朗)
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