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記事全文を読む→巨人戦でもう「本拠地スタンドがガラガラ」になった広島カープの「過渡期」と「人気選手が生まれにくい」事情
チームの過渡期はやはり難しいものがあるという。開幕から勝率5割ラインを行ったり来たりしている広島カープだ。
本拠地マツダスタジアムで4月7日、今シーズン初めて巨人との試合に臨んだが、観衆は2万2556人と振るわなかった。
平日ナイターながら、スタンドは明らかにガラ空きで、特にカープファンが陣取るライトスタンドの状況はヒドかった。
「1990年代、かつての広島市民球場で戦っていた、弱い時代を思い出したよ」
球団関係者はそう言って、溜め息をつくのだ。
2016年から2018年、緒方孝市監督でリーグ3連覇した頃とは隔世の感がある。広島メディア関係者が、遠い目で言う。
「当時は本当にチケットが取れなくて。唯一、当日発売していた内野自由席のチケットを求めて、ファンが長蛇の列を作っていました。開門と同時にダッシュしてスタンドを駆け上がり、席取りバトルに勝利しなければいけなかった。今やそんなことを覚えているファンはいるんでしょうかね」
新井監督の采配を疑問視するファンが増えてきた
とはいえ今回の試合には、巨人の事情も関係しているのだと、先の球団関係者は指摘するのだ。
「広島も巨人も、目玉になる選手が不在というのが大きい。両球団とも先を見据えて、選手を切り替える過渡期を迎えています。だから、なかなか人気選手が生まれにくい状況になっている。広島の場合はさらに昨年、一昨年とBクラスに低迷していることで、新井貴浩監督の采配を疑問視するファンが増えてきました。そうした影響をモロに受けた形です。ただし、若手への切り替えは指揮官が決めたことではなく、完全にフロント主導でやっている。育成と興行の両立の難しさを、肌で痛感しています」
営業やイベントなど、球団は必死にフォローしているが、やっぱりそろそろ優勝が必要では…。
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