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記事全文を読む→札幌ドーム「黒字1億円」を作った「税金投入・還元」カラクリ…エスコンフィールドとの埋めがたい「差」
北海道大学の入学式がエスコンフィールド北海道で行われたのは、4月6日。創基150周年を記念し、クラーク博士ゆかりの北広島で、2588人の新入生が「大志」を胸にした。
球場で大学の入学式という異例の組み合わせが実現した背景には、ホテルや商業施設を一体開発した「Fビレッジ」の、街としての求心力がある。かつて札幌ドームを本拠地にしていた日本ハムが、この地に移って3年。では、残された札幌ドームのはどうなっているのか。
入学式の翌7日、札幌ドームの阿部晃士社長が記者会見で、2026年3月期の決算見通しを公表した。売上高20億円超、税引き利益は約1億円で、3期ぶりの営業黒字転換。稼働率は71%まで回復し、札幌市のスポーツ振興基金には4000万円を寄付してみせた。
2期前の6億5100万円という過去最悪の赤字から、わずか2年でここまで持ち直したのだから、数字だけ見れば見事と言うほかない。
だが、この「黒字1億円」の中身を覗くと、話は変わってくる。札幌市はアマチュア大会の利用料減免を名目に、札幌ドーム社へ年間1億6700万円を補填し、さらに「活用促進費」として6000万円を別枠支出していた。その原資は札幌ドーム社が過去に市へ寄付した、スポーツ振興基金だ。
市議会では「利益還元が形を変えて補助金になり、それが決算上の収入に計上されている構造は、市民に対して誠実ではない」と指摘。北海道新聞は社説で「この支援がなければ黒字は確保できなかった」と書いている。税金で支えて黒字を作り、その一部を還元してみせる。このカラクリをもって「自立経営」と呼べるかどうか。
しかもその活用促進費は稼働率の回復を理由に、2026年度から廃止が決まった。阿部社長は「補助なしでもやれる」と胸を張ったが、2年で約2億円の補助ありきで積み上げた数字を、補助なしで維持できる保証はどこにもない。収益構造の質そのものが、根本から違うのだ。
イベントをかき集めて稼働率を埋める
日本ハム時代は年間70試合前後が、ベースロードとして経営を支えていた。今、ドームを回しているのはコンサートやeスポーツ大会、ハンドメイドフェスといった単発イベントの寄せ集めである。
対するエスコンフィールドは滞在型ビジネスの設計で、開業初年度に売上251億円を叩き出した。入学式の会場に選ばれるほどの求心力と、イベントをかき集めてようやく稼働率を埋める箱とは、同じ「ドーム」でも立っている地盤がまるで違うのだ。
そのイベント依存の歪みが端的に露呈したのが、3月13日から15日の嵐ラストツアー札幌公演だった。3日間で数万人のファンが殺到した前日には北海道大学の後期入試が控えており、札幌市内のホテルは1泊1万円から2万円の部屋が、5万円前後に高騰。北大生協が受験生向けに異例の宿泊確保策を講じ、文科相までが言及する事態に発展した。
稼働を埋めようとイベントを入れるほど、街のインフラが悲鳴を上げる。この矛盾は次の大型公演でもまた繰り返されることだろう。
決算書の黒字は嘘ではない。だがその中身は、公費の循環と単発興行の綱渡りで成り立っている。入学式さえ北広島に持っていかれる箱が、数字ほど健全かどうか。答えは読者の想像に委ねたい。
(ケン高田)
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