スポーツ
Posted on 2026年04月14日 12:30

急務!新井貴浩監督が継投策に苦悩する「逆転負けの広島カープ」GWまでに立て直さなければ「圏外」へ

2026年04月14日 12:30

 プロ野球ペナントレースは対戦カードが一巡し、セ・リーグは4月14日に開幕カードと同じ対戦となる。出遅れてしまったのは中日ドラゴンズだが、4位・広島東洋カープも投打ともに建て直しを急がなければならない。
 なにしろ広島は2024年シーズン、9月に大失速してリーグ優勝を逃がした。2025年も6月に大型連敗があり、ペナントレースを折り返す前に優勝争い圏外へと転落している。

 広島はここまで12試合を消化し、5勝7敗。「借金2」なので「まだイケる」の位置にいるのは間違いないが、「7敗」を振り返ってみると、そんな悠長なことは言っていられないのである。

 4月2日のヤクルト戦で逆転サヨナラ負け。4日の阪神戦では4-1で迎えた9回表に3失点し、延長戦で敗退。8日の巨人戦は1-0で9回表に投入して2失点。11日のDeNA戦でも先制するが、中盤戦で逆転負けを食らう。そして12日の同カードも7回に4失点して、また逆転負けだった。
 7敗のうち5敗がひっくり返されたものであり、このままでは「逆転負けの広島」と言われかねない。

 森浦大輔をクローザーにしてスタートした広島だったが、経験豊富な中崎翔太と交代。その中崎も2戦続けて抑えることができなかった。

 4点差をひっくり返された、4月12日のDeNA戦。先発登板した床田寛樹は6回まで2失点と好投し、7回のマウンドに上がった。簡単に2アウトを取ったまではよかったが、ルーキーの宮下朝陽にプロ1号を献上。続く蛯名達夫に右中間を割る二塁打を打たれたところで、新井貴浩監督が「投手交代」を告げた。
「次は左打ちの勝又温史だったので、左腕・床田を続投させてもよかった、という意見はありました。そして新井監督がマウンドに送ったのは、左の森浦でした」(球界OB)

逆転されない方法はただひとつ…

 その勝又に同点打を打たれ、代打・度会隆輝に逆転2ランを浴びて、ジ・エンド。新井監督の継投策には疑問が残るが、
「床田の調子は良くありませんでした。広島ベンチはそう判断していた。でも6回を終えた時点で、まだ60球だったんです」(球団関係者)

 救援陣に不安があるため、継投策を躊躇したとも解釈できる。広島のチーム防御率はここまでリーグ3位の3.21だが、救援陣だけで見ると5.40まで下がる。チーム打率は12球団ワーストの2割2厘だから、得点力アップを考えるべきだが、逆転されない方法はただひとつ。救援陣が踏ん張るしかない。

 ひと昔前は「鯉のぼりの季節までは好調だが」と言われた。ゴールデンウィークまでに立て直さなければ、今季も早々に優勝圏外へと弾き出されてしまうだろう。

(飯山満/スポーツライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年08月19日 21:00

    「激ヤセ」は芸能人によくある現象だが、北朝鮮でも大いに関心を集めている有名人がいる。金正恩総書記の娘、ジュエ氏だ。朝鮮中央通信は8月17日、金総書記が前日に平壌で行われた祖国解放81周年記念のサーカス公演や、水泳・飛び込み競技を観覧したと報...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年08月25日 12:00

    永野芽郁が女優としてのみならず、プロデューサーとしても勝負をかけるのは、「DMM TV」のオリジナルドラマ「ヒマチの嬢王」(今冬より独占配信)。茅原クレセの同名コミックが原作で、通称「ヒマチ」と呼ばれる鳥取県の歓楽街・朝日町を舞台に、歌舞伎...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年08月26日 20:00

    1999年の初演後、連続ドラマ5シリーズ、スペシャルドラマ5作品を放送した医療ドラマ「救命病棟24時」(フジテレビ系)が、13年ぶりに復活。6シリーズ目は10月12日スタートの月9での放送となる。江口洋介と松嶋菜々子のダブル主演となるが、2...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/18発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク