芸能
Posted on 2026年04月30日 19:00

ギャル曽根「大食い対決」1年4カ月ぶり敗北に「視聴者が抱く疑問」

2026年04月30日 19:00

「負けるはずのない女」が、まさかの敗北を喫した――。
 それは先日放送された「有吉ゼミ」(日本テレビ系)でのことだった。大食いタレントのギャル曽根が1年4カ月ぶりに、挑戦者に敗れたのだ。

 都内のさかな酒場「魚星」で総重量3.2キロ超、8人前の「花盛り海鮮ちらし」を制限時間50分で完食するチャレンジ。お笑いコンビ「カゲヤマ」の益田康平が48分55秒で完食し、その15秒後にギャル曽根もゴールした。デッドヒートの末の、タッチの差だった。

 スタジオでは益田が「今日から僕がギャル益ですよ」と高らかに宣言。ギャル曽根は「悔し~」と机に突っ伏した。バレーボール元日本代表・米山裕太氏、DA PUMPのKIMIという顔ぶれが揃う中、最後まで食らいついたのが無名に近い益田だったことも、この日の番組を盛り上げた。

 ここで視聴者が抱く疑問がある。今回は彼女が惜敗したものの、毎回、挑戦者に負けそうになりながらも、完食劇が続くのはなぜか、という点だ。本来のギャル曽根の実力からすれば、もう少し早く食べ終えられるはず、との見方は根強い。テレビ的な緊張感を演出するための「時間調整」が働いているのではないのか…。

 毎回の大盛りメニューには、序盤に完食を阻むような難関の具材が、さらに終盤にはお皿の底から2つ目の難関が登場するパターンが固定されている。
 チャレンジャー全員が同時に驚愕するのはいかにも不自然な感じで、「最初はそこに手をつけないよう指示されているかのようだ」と、演出への疑念を訴える声は少なくない。

そこに「見えざる手」は働いているのか

 そもそも、この企画の構図は明快だ。不敗神話を誇る女王・ギャル曽根に多くの挑戦者が挑んでは散っていく。その繰り返しの中で、視聴者は「今回こそ負けるかも」という淡い期待を抱きながら、画面に釘付けになる。番組側にとっても、たまに女王が敗れる展開はご褒美のようなもの。1年4カ月ぶりの敗北は、そうした絶妙なバランスの上に成立している――とも読める。はたしてそこに「見えざる手」が働いているのかどうか。

 もちろん、ギャル曽根を評価する声は少なくない。
「早食いではなく、大食いの人。バラエティーとして時間配分しながら食べている」
「どの角度でおいしそうに見せるか、顎が疲れる後半の食べる順の判断など、技術はギャル曽根が上。続けてきたこと自体がすごい」
 そんな冷静な指摘は根強い。確かにトークを回しながら美しく食べ続けるプロの技は本物だ。

「魅せる大食い」と「演出疑惑」の境界線が問われるが、その真相は現場のみぞ知る。だが、ギャル曽根しかり、挑戦者しかり、完食した喜びに浸る一方、視聴者が感じる微妙な空気は、簡単には消えそうにない。

(中嶋梓)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年09月13日 11:15

    近年のネット環境の充実によって、高い売り上げを誇る公営ギャンブル。メディアを下支えする団体としても大きな役割を担っているが、最近は風向きが変わり始めている。ギャンブルライターが現状を語る。「日本の公営ギャンブルは競馬(中央・地方)、競輪、ボ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年09月14日 13:30

    8カ月ぶりに帰ってきたバス旅で最も存在感を放ったのは、看板を背負う太川陽介ではなかった。「路線バスで鬼ごっこ~太川陽介から逃げ切れ~【茨城・水戸】」(テレビ東京系)が、9月12日午後6時30分から放送された。鬼チームは太川陽介、草薙航基、村...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク