スポーツ
Posted on 2026年05月14日 14:00

福井で劇的サヨナラ弾!巨人が地方開催試合を「たとえ赤字でも続ける」事情

2026年05月14日 14:00

 巨人は5月13日の福井での広島戦で延長12回、坂本勇人がサヨナラアーチを放ち、劇的な勝利を得た。前日も佐々木俊輔のサヨナラ弾が飛び出して、勢いに乗る勝ち方をしている。
 
 一方で気になるのは、巨人の主催試合にいわゆる「ドサ回り」が多いことだ。
 今年は4月21日の長野を皮切りに、22日が群馬、5月12日が岐阜、13日に福井。今後は6月30日に青森・弘前、7月1日に岩手・盛岡、9月1日と2日に京セラドーム大阪が予定されている。京セラドームは3万6000人ほどを収容できるが、ほかはいずれも1万人台後半から2万人程度。

 スポーツ中継関係者が内情を明かす。
「近年は地元テレビ局やイベンターの買い切り興行が激減しており、巨人の場合は読売新聞と球団の共催で地方開催をしている。敵チームの移動費なども負担するので、実質的に赤字の状況だと思います」

阪神の地方開催は倉敷での1試合だけ

 ライバル球団の阪神は開幕戦と8月の高校野球シーズンの主催試合を京セラドーム大阪で行うが、地方開催は岡山・倉敷での1試合だけ。巨人の多さが目立つのだ。それでもやり続ける理由は、まだ「巨人ブランド」が生きているからだという。 

「かつては『田舎では巨人戦しか地上波中継を見られない』という事情から、G党が多かった。令和になって配信中継全盛となり、セ・パ両球団がスマートフォンで観戦できる時代になりました。それでも巨人が地方開催するのは昭和、平成の良き時代に支えてくれた地方のタニマチの残党がいるから。あるいは東京ドームではチケットがなかなか捌けないヤクルト、DeNA戦などを外にもっていった方が、野球振興として地域貢献を考えた場合、合理的であるという点ですね」
 
 地方では年に一度、プロ野球を見られるかどうかの貴重な機会。そんな場所でスター選手がサヨナラ弾を放ったのは、この上ないファンサービスだったということになる。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク