政治
Posted on 2026年09月18日 07:00

【人事ショック】自民党総務会長「有村治子外し」の原因は高市早苗が「そんなことをしたら収拾がつかなくなる」と激怒したから

2026年09月18日 07:00

 内閣改造・自民党役員人事をめぐり、自民党の保守系支持層の間に「有村ショック」が広がっている。保守系の間で人気の高い有村治子氏が総務会長から外れ、9月17日に発足した第2次高市改造内閣でも閣僚に起用されなかったからだ。

 有村氏は16日までその任にあった総務会長を退任した。鈴木俊一幹事長や小林鷹之政調会長、西村康稔選対委員長ら他の3役は留任したにもかかわらず、有村氏だけが外れた。石井準一参院幹事長も外れたが、これは参院側の人事で、高市早苗首相に人事権はないとされる。

 ただ、毎日新聞が有村氏について「閣僚への起用を含め要職で起用する」と報じるなど、有村氏は入閣するとの見方が広まっていたため、違和感はなかった。
 だが17日午後に発表された閣僚名簿に有村氏の名前がなかったため、
「高市首相との間で何かあったのではないか」(自民党関係者)
 などと憶測が広がった。

高市政権を発足させた立役者のひとりなのに…

 有村氏が所属する麻生派からは、井林辰憲氏が国交相として入閣した。このため、新人を優先したのでは、との見方があるが、有村氏は昨年の高市政権発足の立役者のひとりと言われていただけに、「外された感」が強く残る結果となった。

 さる閣僚経験者は、こんな危ない話を明かすのだ。
「来年4月から2年間、食料品の税率を1%に引き下げる消費税減税をめぐり、総務会長としてまとめ役のはずの有村氏が広く党内の意見を聞くため、両院議員総会の開催を提案した。これに高市首相が『そんなことをしたら収拾がつかなくなる』と激怒したのが原因ではないか」
 高市政権と自民党の運営は今後、すんなりいくのか。

(岡田哲司/政治ジャーナリスト)

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