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記事全文を読む→掛布雅之が提言!「30年ぶり阪神日本一への4カ条」(3)巨人に勝ち越せ
【3】巨人に勝ち越せ
過去を振り返っても、対巨人の勝ち越しは優勝条件の一つです。日本一に輝いた85年もその後の2度のリーグ優勝の03年、05年も勝ち越しに成功しています。ところが、ここ最近は07年(09~11年は3年連続のタイ)に勝ち越して以来、苦戦が続いています。85年は、その年の初顔合わせの3連戦の2戦目にバース、私、岡田のバックスクリーン3連発が飛び出し、3タテに成功しました。今年も初の直接対決となる4月3日からの3連戦(東京D)でガツンと叩きたいところです。
そのためには、キーマンを潰すこと。巨人は阿部の一塁コンバートと、2年目の小林が正捕手を務められるかが鍵を握っています。そこに照準を定めればいいのです。阿部の守備の負担を減らすためとはいえ、一塁というポジションは簡単ではありません。セーフティバントで狙うのも手ですし、いろんな揺さぶり方ができます。守備のリズムを崩すと、打撃も狂うのです。
強肩の小林に対しても、ひるまずに機動力を使ってプレッシャーをかけていくべきです。そして、打席に迎えれば、主軸並みの徹底マークで封じなければいけません。捕手は守備重視とはいえ、あまりに打てないと原監督もスタメンで使いづらくなります。そうなると、今年のチーム構想が音を立てて崩れます。伝統の一戦で優位に立つと、ファンも巻き込み、自然と勢いが出てくるのです。
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