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記事全文を読む→楽天・吉井理人監督が三木谷浩史オーナーに要請した「3つの補強」と石井一久GMの動き
シーズン途中で電撃就任した楽天・吉井理人監督が、就任後初の連勝を飾った。首位・西武を相手になんと、6カードぶりの勝ち越し。ホームゲームでありがら、ここまで1勝11敗と鬼門だった山形開催の8年ぶりの勝利とあって、
「パリーグを盛り上げるために、上位をやっつけていく」
と吉井監督はニンマリだ。
短期間での監督交代がお家芸となっている楽天だが、チーム史上初となるシーズン途中の正式監督交代。この人事を強行したのは三木谷浩史オーナーだ。「面会をして、ダメ元で監督就任をお願いした」ことを明かしている。
民放テレビ局スポーツ担当者が言う。
「5月に入ってから監督交代に向けて、チームフロントへの圧が強くなったそうです。オーナー自らチーム状態について、選手に『事情聴取』をしたこともあったと…」
昨年までロッテを指揮した吉井監督にとって、「現場復帰」は願ってもない話。「いちばん大きかったのは、三木谷オーナーが熱心に誘ってくれたこと」と話している。
「ロッテは吉井監督に長期政権を打診していました。しかし球団の方針が曖昧だったことあり、だったら辞めると言って、昨年限りで辞任しました」(球界関係者)
支配下登録の「空き」は1枠だが…
過去の楽天の監督を見ると野村克也氏、星野仙一氏ら大物は4年間、指揮を執っているが、平均在任年数は約2年である。三木谷オーナーの方針と合わずに1年で退任した監督は数多い。
吉井監督は今回の電撃就任で、とあるリクエストをしている。それが「補強」だ。補強期間は7月31日まで。
「楽天の支配下登録は今、69人。1枠空いています」(楽天担当記者)
補強ポイントは①30本塁打以上期待できる右打者、②先発やリリーフを任せられる投手、③ベテラン捕手。気が付けば、ほとんどのポジションで補強が不可欠な戦力状況にある。これを統括するのが石井一久GMだ。
球界では人たらしで通っている石井GMは、自らのルートで岸孝之や浅村栄斗をFAで獲得したが、今の楽天はベテラン勢に依存する状況にない。楽天のフロントは今、右打者の新外人をリストアップ中だというが…。
まずまずのスタートを切った吉井監督だが、仮にこのまま補強なしでは、石井GMとの関係に亀裂が入る可能性は十分あるのだ。
(小田龍司)
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