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記事全文を読む→サッカー王国ブラジルにケンカを売ったら「その通りだった」とブラジル国民が納得した塩貝健人の「高偏差値エリート人生」
サッカー王国ブラジルが北中米W杯で3大会連続、ベスト16で姿を消した。W杯では優勝がミッションの国としては「惨敗」という結果だ。これでヒートアップしているのが、日本代表・塩貝健人である。ブラジルとの決勝トーナメント初戦直前に「(ブラジルは)昔は強かった。今の僕たちなら圧倒できる」と発言して、ブラジル国内で大炎上。それでも塩貝は「撤回するつもりない」ときっぱり言った。
試合後のピッチ上でブラジル代表FWマテウス・クーニャが塩貝の姿を見つけると「俺たちは5回もW杯で優勝しているんだ!」とにらみつけていた。それでも塩貝は動じない。
ブラジル国内では今回も途中敗退したことで「塩貝に謝罪すべきだ」と手のひら返しになっているが、そんな騒動など全く意に介さないメンタルの強さが、塩貝にはある。
日本サッカー協会関係者によれば、
「森保ジャパンで最も偏差値が高いのは塩貝じゃないですか。サッカーではありません。勉強の方です」
確かにその通りで、塩貝は國學院久我山高校から総合選抜で慶応大学法学部政治学科に進学している。
國學院久我山サッカー部では3年時に主将に任命され、チームをしっかりまとめた。「美しく、勝て!」というスローガンのもと、2015年度の冬の高校サッカーで準優勝の経験がある。
「文武両道が信条のチームですが、毎年多くのサッカー部員が、現役で有名大学に合格しています」(サッカー担当記者)
塩貝もそのひとりだった。
Jリーグでは有望な高校、大学生選手に対して「特別指定選手枠」がある。プロのクラブがオファーすれば、在学しながら出場できるのだ。
「出場給が支給され、遠征費などは契約したクラブが出します。森保ジャパンでは三笘薫、上田綺世がこのルートで代表の主力になりました」(前出・サッカー担当記者)
世界でトップクラスに入るシュートの破壊力
2024年1月、塩貝はJ1横浜F・マリノスへ、この制度を使って入団。そのわずか3カ月後、リーグ戦で初出場初ゴールを決めている。
それでも「大学に通いながらプロになるということに甘さを感じた」として、同年8月にはオランダ1部NECへ移籍。今年1月にはドイツのヴォルフスブルクへとステップアップした。
欧州サッカークラブが認めるのはフィジカルだけでなく、そのシュートの破壊力。これは間違いなく一級品だ。「世界でもトップクラスに入る」と森保一監督を筆頭に、代表スタッフが満場一致で今回のW杯メンバーに選んだ。
ちなみに慶応大学には今も在籍する大学生。4年後のW杯では「日本代表主力FW」候補である。今回の騒動は少し早めの「有名税」かもしれない。
(小田龍司)
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