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記事全文を読む→地に落ちた野党…中道+立憲+公明=支持率5%以下「悲惨を通り越す惨状」に壊し屋・小沢一郎が「さっさと全解党して更地から出直せ」
野党再編の夢、ここに潰える――。TBS系全国ネットワークJNNの最新世論調査が浮き彫りにしたのは、もはや「悲惨」という言葉すらも生ぬるい、旧来型野党の目を覆わんばかりの惨状だった。
鳴り物入りで画策された野党合流構想が呆気なく破綻した結果、中道改革連合、立憲民主党、公明党の支持率は文字通り地に落ちた。
数字は残酷である。自民党32.2%、日本維新の会2.2%の与党勢力に対し、なんと野党第一党に躍り出たのは支持率4.4%の参政党だ。合流を模索した3党を見ると、中道改革連合1.0%、立憲民主党2.7%、公明党1.22%。3党を足し合わせてもわずか4.9%と、5%の壁すら超えられず、新興勢力である参政党に単独で飲み込まれかねない崖っぷちに立たされている。
この泥舟状態に直面し、中道改革連合を立ち上げた野田佳彦前共同代表は9月7日、自身のブログで「誠に悔しく残念でなりません」と合流断念を陳謝した。「皆様に深く深くお詫び申し上げます」と平身低頭の野田氏だが、なお「中道勢力の結集を決して諦めない」と執念をにじませる。
だが、この往生際の悪さを冷ややかに見つめる「身内」がいる。「壊し屋」こと小沢一郎前衆院議員だ。
小沢氏は「中道も立憲もさっさと解党して、更地から新党を結成すべき」だと主張している。これまで幾多の政党を生み出しては壊してきた「剛腕」からすれば、もはや修復不可能なガラクタは叩き割るしかないという、いかにもドライな割り切り方である。
永田町サバイバルレースは次のフェーズへ
そもそもこの合流劇自体が、2月の総選挙を狙っただけの「野合」だったことは誰の目にも明らかだ。安全保障やエネルギー政策といった国家の根幹をなす基本方針さえ全く一致していない烏合の衆が、有権者の支持を得られるはずなどないのだ。
一時は野党の結集軸になるかと思われた国民民主党も、支持率はたったの2.6%と低空飛行を続けている。再選されたばかりの玉木雄一郎代表を中心に野党が再結集するような熱気など、微塵も感じられない。
もはや有権者は、理念なき離合集散を繰り返す既存野党に完全な「NO」を突きつけた。底なしの混迷が続く中、受け皿として参政党がさらに勢力を拡大し、政界地図を塗り替えるのか。それとも全く新しい「第三の極」が産声を上げるのか。
旧野党陣営の断末魔をBGMに、永田町のサバイバルレースは予測不能の次なるフェーズへと突入した。
(岡田哲司/政治ジャーナリスト)
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