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9月20日のWIN⑤オールカマーは、実績や近走成績を素直に評価したい一戦。前年以降にJRAのGⅠかGⅡで1着となった経験がない、かつ同年にJRAのレースで1着となった経験がない馬は、21年以降〈1 0 0 37〉とあまり上位に食い込めていません。
さらに、前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.3秒以上だった馬は、21年以降〈3 2 2 43〉で3着内率が14.0%止まり。なお、3着以内となった7頭のうち6頭は、前走の条件が重賞、かつ前走の4角通過順が6番手以内でした。
あとは内枠有利である点も見逃せないポイント。馬番が5〜18番の馬は、21年以降〈1 1 4 44〉と期待を裏切りがち。ただし、このうち父か母の父にダンジグ系種牡馬を持つ馬は〈1 1 2 2〉と健闘しています。
枠順しだいで柔軟に構えたいところですが、積極的に狙ってみたいのはエセルフリーダ。前走の中山牝馬S(1着)が好内容でしたし、今年のメンバー構成なら十分にチャンスはあるとみていいでしょう。
9月21日のWIN⑤神戸新聞杯は、実績馬と逃げ馬が優勢。1800メートル超のJRA重賞で3着以内となった経験がない、かつ前走の4角通過順が2番手以下だった馬は20年以降〈0 1 1 47〉と苦戦していました。
また、前走の馬体重が480キロ未満、かつJRAGⅠにおいて4着以内となった経験がない馬は20年以降〈0 0 1 32〉。どちらかと言えば大型馬の活躍が目立っているレースですから、小柄な馬は強調できません。
想定馬のうち、これらの条件をキレイにクリアしているのは、グリーンエナジー、ゴーラッキー、コンジェスタス、ロブチェンあたり。ロブチェンは次走以降が大目標でしょうから、コンジェスタスらも押さえておきたいところです。
伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「血統&ジョッキー偏差値2026-2027~馬券で儲けるリアルランキング~(競馬王馬券攻略本シリーズ)」(ガイドワークス)が好評発売中
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