スポーツ
Posted on 2026年09月18日 11:30

ソフトバンクの優勝を「誇らしい」と言った日本ハム・新庄剛志監督に「それ、どういうこと?」猛批判と強烈皮肉

2026年09月18日 11:30

「同級生として誇らしかばい!」
 ソフトバンクの3年連続リーグ優勝が決まった9月17日、日本ハム・新庄剛志監督が発した祝福コメントが、疑問と反発を招いている。
 問題は祝福そのものではない。日本ハムは今季、ソフトバンクに5勝18敗2分と大きく負け越し、パ5球団で最多となる18勝を献上した。13もの貯金を与えた側の監督が、敗れた悔しさよりも、福岡育ちの同学年としての喜びを前面に出したように聞こえた。そのズレが批判を強めているのだ。

 ソフトバンクはこの日、オリックス戦に7-1で快勝。同日に2位・西武が敗れ、84勝45敗3分、勝率6割5分1厘で3年連続22度目のパ・リーグ制覇を決めた。西武とは11ゲーム差、3位・日本ハムとは11.5ゲーム差。6月には首位から5位まで3ゲーム差の混戦だっただけに、終わってみれば独走と言うほかない。

 厄介なのは、日本ハムがリーグ全体で弱かったわけではない点だ。西武戦12勝12敗1分、オリックス戦14勝7敗、ロッテ戦13勝9敗、楽天戦15勝7敗と、他の4球団にはすべて五分以上。ソフトバンクにだけ大敗した。
 仮にこの25試合を12勝12敗1分と五分に置き換えれば、日本ハムは80勝51敗2分、ソフトバンクは78勝52敗2分になる。試合展開や選手起用まで変わるため単純比較はできないが、五分近く戦っていれば、優勝争いの構図そのものが変わっていた可能性を、数字は示している。

 新庄監督は1972年1月、小久保裕紀監督は1971年10月の生まれで、2人は同学年にあたる。長崎県対馬市に生まれ福岡市で育った新庄監督にとって、「ばい」は馴染みのある語尾だ。
 だが批判する側が引っかかったのは、そこではない。優勝を祝うだけなら問題はない。「誇らしい」とまで口にしたことで、ソフトバンク側の人間のように聞こえたからだ。ファンサイトでは「今は日本ハムの監督だろ」という声や、「MVPは新庄監督」という痛烈な皮肉まで飛び出している。

ロッテのサブロー監督は負けた監督として自然な言葉を出した

 同じくソフトバンクに6勝16敗1分と完敗したロッテのサブロー監督は、対照的だった。
「本当に強かったですね」
 と率直に認め、打線のつながりや長打力、勝負どころで抑える投手陣を評価した上で、
「うちも見習わないといけないですね」
 自分たちに足りなかったものを振り返ったのだ。負けた側の監督として、自然な言葉だった。

 新庄監督は「パ・リーグを盛り上げていこう」とも語った。だがリーグを盛り上げるというなら、シーズン中にソフトバンクの勢いを止め、優勝争いを最後までもつれさせてほしかった。
「CSファーストステージを勝ち上がって、ファイナルではぶっ倒す」と言い切った以上、まずはファーストステージを突破できるか。18敗を喫した相手への借りは、グラウンドで返すしかない。

(ケン高田)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年10月30日 11:30

    今年も園遊会に招かれなかった。いつかお声がかかる日が来るかもしれないと、ブックオフで値下げされていた「皇室入門」という新書まで購入し、熟読しているのに、いまだお呼びがかからない(笑)。ちなみに園遊会とは天皇・皇后両陛下が各界の功労者らを招き...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年11月02日 11:45

    10月30日に秋季キャンプを始動させた巨人の映像が流れ、高橋由伸ヘッドコーチと清水隆行打撃チーフコーチの就任が紹介された直後だった。11月1日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)で駒田健吾アナウンサーが「上原さんは、ピッチングコーチは?...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年11月02日 15:30

    脳梗塞で療養中だった伊達みきお(サンドウィッチマン)が、10月31日の「サンドウィッチマンザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)で、2カ月ぶりに復帰した。「さあ、時刻はお昼の1時を回りました。こんにちは。サンドウィッチマンの伊達みきおで...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/27発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク