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記事全文を読む→秋の行楽が台無しに!レンタカー業者が明かす「高額弁償トラブル」運転手が知らない「落とし穴」とシビアな裏事情
紅葉狩りや味覚狩りを求め、ドライブ需要が年間でもピークを迎えるこの季節、マイカーを持たない大都市圏の層などにとって、レンタカーやカーシェアは秋の行楽に欠かせない頼れる足だ。だが、楽しい休日の終わりに冷や水を浴びせられる利用者が急増するという現実がある。返却時の車両チェックで突きつけられる「高額な弁償・修理トラブル」だ。
普段あまりハンドルを握らないサンデードライバーの利用が増加する秋は、店舗と利用者の間で金銭トラブルが頻発。知られざる現場の内幕を明かすのは、とあるレンタカー業者だ。
「返却時にモメる典型例が、縁石で擦ったホイールのガリ傷や、輪留めにヒットしたバンパー下部の擦り傷です。運転手は『どこにもぶつけていない』と主張しがちですが、店舗は貸出前のチェックシートと厳密に突き合わせます。傷が見つかれば修理代の請求はもちろん、車両が営業できない期間の休業補償料である『NOC(ノンオペレーションチャージ)』として、自走可能な場合でも2万円から5万円程度が即座に請求される仕組みです。車内での飲食によるシートの頑固なシミやタバコ、ペットの臭い放置も一発でNOC対象となり、高額請求に発展しますね」
ガソリン満タンにせず返却する不正を防ぐ自衛策
そして利用者の多くが「基本料金に含まれる保険があるから大丈夫」と過信している点にも、大きな落とし穴が存在する。レンタカー業者が続けて説明する。
「基本補償では、数万円の自己負担額(免責額)やNOCはカバーされません。数百円から千数百円をケチって免責補償ワイドなどの手厚い特約プランを外した結果、数万円が吹き飛ぶケースがあとを絶たないのが実情です。さらに店舗が返却直前のガソリンスタンドでの給油レシート提出を求めるのは、嫌がらせではありません。スタンドから店舗までの数キロ走行ではメーターが動かないことを逆手に取り、満タンにせず返却する不正を防ぐための、業者側の自衛策なのです」
理不尽な出費を防ぐには、出発前のスマホ動画撮影による入念な車体記録とフルカバー補償への加入を惜しまない姿勢が必須。余計なトラブルで秋の好日を台無しにしないためにも、貸出現場のシビアな掟を肝に銘じてハンドルを握りたい。
(滝川与一)
アサ芸チョイス
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