事件

金正男が激白「北朝鮮を解放する!」(3) 「権力を受け継げるのか疑問」

「父・金正日と─」では金正男氏の“開放派”的な考え方や、政治姿勢についても深く切り込んでいる。
五味氏が言う。
「正男氏のものの考え方は、9歳からのスイス留学で培われました。青春を謳歌した9年間のスイス留学時代でしたが、この間に、彼の思考方法はすっかり自由社会と資本主義になじんでしまいました。そのため留学から帰国後、社会主義独裁を進める父親との対立という現実が待ち構えていたんですね」
 正男氏が留学に旅立つ際、父・金正日氏は涙を流して寂しがったという。
 しかしその後、金正日氏は在日韓国人の高英姫を妻に迎え入れ、彼の愛情は彼女との間にできた正哲、正恩の2人の息子に移っていったという。
〈私が完全な資本主義青年に成長して、北朝鮮に帰ってきた時から、父上は私を警戒したようです。恐らく父上の期待に背いたためです〉
 正男氏のメールにもこうある。そして現在の正男氏の考え方とスタンスについて五味氏は、
「彼の経済政策に関する答えは明確かつ具体的です」
 と指摘する。例えば、
〈私は一九八九年一二月に、初めて中国を見る機会を持ちました。(中略)特に一九九五年~二〇〇五年にかけて、上海の急速な成長を目撃して改革・開放の必要性を切実に実感しました〉
 とメールで明かすその一方で、北朝鮮の抱えたジレンマを冷静に見つめ、こう語ったものだ。
「改革しなければ経済の破綻は目に見えていますが、改革すれば体制崩壊の危機も招く。そうやって時間がたってしまうのではないでしょうか」
 3代続いた世襲についてはメールで、
〈権力世襲は、もの笑いの対象になるでしょう。社会主義理念にも符合しません〉
「中国では、毛沢東(主席)でさえ世襲をしなかった。そのため発展したと言ってもいいでしょう。世襲のため、逆に北朝鮮は国力が落ちてしまうとの懸念もあります」
 では、その3代目を世襲した正恩氏と正男氏の関係はどうなのか?
五味氏が語る。
「後継者の正恩氏に対して以前は『住民を豊かにしてほしい』と呼びかけていたのですが、最近のメールで『絶対権力を受け継いでいけるのか疑問』と否定的な見解を示しています。緊迫した兄弟関係をうかがわせますね」
 実際、最近になって正男氏はこんな「本音」を五味氏にメールしている。
〈祖父(金日成主席)に容貌だけ似ている弟の正恩が、どれだけ北朝鮮の人々を満足させられるか、心配です〉

カテゴリー: 事件   タグ:   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    春の“ゆらぎ肌”で頬が赤く…赤ら顔は化粧水で簡単ケア!

    Sponsored
    91796

    春はさまざまな環境の変化から、肌トラブルが起こりやすい季節といわれます。朝晩の寒暖差、春風に舞う花粉などの刺激物質、暖かくなったことによる皮脂分泌の増加といった気候の変化に加え、新生活によるストレスなども、肌に影響を及ぼすようです。これらは…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    高血圧のスペシャリストが教える血圧を下げる6つの裏ワザ

    40代以上の男性の6割が、高血圧と言われる中、「深呼吸」など簡単な方法で、みるみる血圧を下げることができるというマニュアル本が話題となっている。高血圧のスペシャリストが教える“血圧を下げる秘策”とは──。「数字ばかりが独り歩きし、『降圧剤、…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    【一杯酒場】東京・蒲田「うなぎ家」

    97639

    うなぎ串焼からナポリタンまで「蒲田価格」を象徴する立ち飲み味と価格、両方にうるさい地元民が重視する「蒲田価格」を象徴するような「うなぎ家」は、立派なうなぎの串焼きをなんと1本300円で出す店。大将が「仕事帰りの人たちに、ポケットマネーで美味…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
伊藤綾子、「二宮と結婚間近はウソ」を証明する“芸能界の新たな動き”!
2
まさかのGカップに!浜崎あゆみの胸がV字回復していた
3
男女交際の温床だった!?山口達也「Rの法則」終了危機でアイドルファン歓喜
4
高橋真麻、Gカップ胸をテーブルに「置かせていただきました」写真の衝撃
5
高橋真麻、最新水着ショットの胸サイズがついに「G」から「H」に!?