芸能

ドラマは地味すぎ、バラエティでは言い訳…「カッコいいキムタク」はどこへ?

20150508kimura

 4月期のドラマもそれぞれ回を重ね、視聴率争いにおけるテレビ局の悲喜こもごもの声も聞こえてきている。

 注目は、木村拓哉主演の「アイムホーム」(テレビ朝日系)だ。初回は今期の連ドラで最高視聴率となる16.7%を記録。これまでヒーロー像を演じることの多かった木村が見せるうだつの上がらぬ姿に、大きな反響が寄せられた。しかし、かつて出演した連ドラでは伝説的な視聴率を叩き出してきた木村である。この「16.7%」を「最高」と手放しで喜んでいいものなのか。

「この“今期最高”の初回視聴率は、実はキムタクが主役を張り続けてきた過去20年で最低の数字です。さらに、第2回では15%を割り込んだこともキムタク作品では前代未聞のこと。初回は妻役の上戸彩のオメデタによる“ご祝儀”だった可能性が高い」(芸能記者)

「初の父親役」ということで話題を呼んでいるとはいえ、やはり総理大臣、アンドロイドと比べるとどことなく地味な感じがあるのは否めない。

「ツッコミどころがないせいか、こじんまりとしているイメージ。世間の注目もキムタクの“チチ親”よりも、産休直前で巨大化している上戸彩の“チチ”のほうに集まっています」(前出・芸能記者)

 ドラマだけでなくバラエティでも、キムタクに“陰り”が見られた。3月30日に放送された「SMAP×SMAP スマスマ初のスター大運動会SP」(フジテレビ系)で、SMAPメンバー5人で競った50メートル走の結果は4位。

「先頭を走っていた中居正広が途中で転ばなければ最下位だった。その後、キムタクが『朝の4時半まで酒を飲んでいたから』『だから悔しいもクソもないんですよ』と言い訳がましく弁解したことで、ネット上では『カッコ悪すぎる』と失笑をかいました」(テレビ誌ライター)

 ドラマの視聴率を盛り返し、“カッコいいキムタク”を取り戻すことができるか?

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「わかめラーメン」新CMにゆうちゃみ起用で思う「廃業危機ラーメン店」を救うのはギャル
2
太川陽介が舌好調で明かした妻・藤吉久美子への「暴君ぶり」自宅での料理で激怒した
3
NHK番組は終了…とんだトバッチリでしばらくは新規起用が見送られる「新しい地図」の悲運
4
甲子園出場「21世紀枠」に負けたのは末代までの恥/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
5
巨人・久保康生巡回投手コーチが田中将大「魔改造計画」でつけた「注文」