社会
Posted on 2015年05月15日 09:58

喫茶店関係者が怯えるコンビニコーヒー以上に脅威となる勢力とは?

2015年05月15日 09:58

20150515coffee

 今年2月、東京都江東区の清澄白河に1号店ができたアメリカ発の「ブルーボトルコーヒー」。開店以来、オープン前からの行列は当たり前、1時間待ちも珍しくないほどの人気となっている。

 サードウェーブと言われるコーヒーの提供スタイルが人気の理由なのだが、そのスタイルは自家焙煎とハンドドリップ。それに対し、さほど珍しくないと日本の喫茶店関係者は笑う。

「日本のコーヒー専門店の多くがハンドドリップを昔からやってましたよ。何も新しいことじゃない。それにスターバックスもそうでしたが、日本のコーヒー好きが飲むかぎり、酸味が強くてそんなに美味しいわけじゃない。ブームはせいぜい1年ぐらいだと思いますね」

 そんな強気の関係者だが、脅威に感じているものがないわけではない。ズバリ、コンビニのコーヒーだ。

「あれにはまいった。焙煎もブレンドも喫茶店なみ、正直、かなり美味しい。しかも100円でしょ。ブルーボトルなんかより、街のコンビニのほうがよっぽど脅威ですよ」

 しかもコンビニコーヒー、今後は家庭で飲むコーヒーにも進出していくとも言われている。どのように展開するのかはまだ未定だが、喫茶店業界はその行方を戦々恐々の思いで見守っている最中だという。

 しかし、コンビニコーヒーの余波でさらなる脅威まで明るみになったという。

「日本の喫茶店関係者が本当に恐れているのは、中国なんだよ」(前出・関係者)

 さほどコーヒーになじみのない中国だが、一部の富裕層の間でコーヒーがひそかなブームになってきているという。その原因が日本だというのだ。

 秋葉原や銀座をはじめ、繁華街で「爆買い」する中国人たちは今や風物詩だが、彼らが日本で美味しいコーヒーの味まで覚えてしまったと考えられている。

「あれだけ数あるコンビニで、しかもサラリーマンたちが買っているのを見て、興味を持つのは当然。もし、商魂たくましい中国企業がコーヒー業界に殴り込みをかけたら‥‥一時のワインと同じ、豆をごっそりと買い占められる危険性が高いです。結果、日本にはよい豆が廉価では入らなくなり、日本で美味しいコーヒーが富裕層向けの高級品になってしまう可能性までありますね」(前出・関係者)

 今後すぐという状況ではないというが、良くも悪くも世界を動かす中国によって、サラリーマンの食後の一杯まで侵害される‥‥そんな肩身の狭い日常がやって来るのかもしれない。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク