スポーツ

初V美女ゴルファー“藤田光里”を襲った「試合ドタキャン」トラブル

20150611h

 先のフジサンケイレディスクラシック(4月24日~26日)で初優勝を飾った美人女子ゴルファー藤田光里(20)がピンチに陥っている。専属キャディの「不適切な言動」でマスコミとLPGA(日本女子プロゴルフ協会)を敵に回すトラブルが発生。試合をドタキャンするハメになったのだ。

 発端はフジサンケイレディスで5メートルのバーディーパットを沈め、初Vを達成した瞬間だった。藤田は一目散に16歳年上の専属キャディ・O氏のもとへと駆け寄り、ガッシリと熱い抱擁。O氏は藤田を抱き締めながら「いい子、いい子」と頭をなでたのだが、この「通常のゴルファーとキャディの関係とは思えない行為」が物議を醸したのだ。カメラマンが言う。

「LPGAの樋口久子相談役から『選手は子供じゃないので、頭をなでるのはやめてほしい』と、いさめられていました」

 この抱擁に関し、「ただならぬ仲」を疑った「週刊現代」がO氏を直撃。2人の関係を問いただすと、O氏は藤田と恋人関係にあるともないとも取れる、曖昧な返答をしたのだった。

 だが、ここでO氏はまた問題発言を繰り出した。

「僕はもっとキャディが注目されてもいいと思っています。僕は武豊さんのようになりたい。武さんが乗ると、人気の薄い馬でも一気に人気が高まるでしょう?」

 ゴルフ専門誌記者が明かす。

「一見、キャディの地位向上を願うようにも聞こえますが、プロゴルファーやLPGA関係者からは『何様のつもりだ。馬とゴルファーを一緒にするな』と怒りの声が噴出しました」

 O氏はさらに、マスコミとも揉め事を起こした。

「初V後、雑談中の報道陣のそばを通りかかり、『(あの優勝は)まぐれだよ』という言葉が耳に入ると、『まぐれってどういうことですか』と迫り、一触即発の事態になったんです。『2勝してこそ』という意味合いにもヘソを曲げ、翌週には囲み取材中の報道陣の輪に、『邪魔だ』とわざとぶつかる行為に出て、記者と大ゲンカになった。O氏の『マスコミは皆、敵だ』と言いたげな態度に、両者の溝は深まり、事態を知ったLPGAもこの騒動を問題視しました」(前出・カメラマン)

 パートナーの言動で次々とトラブルが発生し、トバッチリを受けた藤田とO氏の間には険悪な空気が充満していく。

「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン(5月22日~24日)で、プロアマ戦と夜のパーティに出席したにもかかわらず、翌朝、姿を見せずに試合をドタキャン。クラブハウスには『体調不良』と貼り出されていましたが、理由はO氏とのケンカでした」(前出・カメラマン)

 大会前日のプロアマ戦は通常、プロとそのキャディ、アマチュア3人にハウスキャディの計6人でラウンドし、試合の冠スポンサー(主催者)をもてなすもの。スポンサー側の参加者は、人気選手とラウンドできるとあって、楽しみにしているイベントである。ところが、ここでもまさかの事態が勃発していたのだ。LPGA関係者が嘆息する。

「初優勝したばかりで、あの美貌と笑顔の藤田となればなおさらで、ワンポイントレッスンも期待する。ところが、O氏はキャディ業務を怠るどころか藤田と口論を始め、場が凍りつくような態度もあったようなんです。不快感を抱いたスポンサー側がLPGAに通告し、事態が発覚。トーナメント規定の『キャディはエチケットとマナーを守る』に違反したと判断され、コトここに及んで、ヨネックスレディスゴルフトーナメント(6月5日~7日)までのO氏の職務停止が言い渡されました。藤田に対しては、キャディの行動についての注意処分でした」

 藤田は処分直後のリゾートトラスト・レディス(5月29日~31日)も「左手首痛」を理由に欠場。

 おそろいの指輪をする藤田と「恋人キャディ」O氏は、はたしてコンビ電撃解消、破局という痛恨のミスショットに及ぶのか──。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身