芸能

TV美女42人が大咆哮!「アイツは絶対許せない」(5)宮里藍→横峯さくら「予選同組NG」

血と汗の練習の末につかんだ勝利、そして歓喜の涙。時にはライバルと爽やかな笑顔で健闘をたたえ合うスポーツ界だが、意外な不協和音も聞こえてきた。

「女子ゴルフ界には『予選ラウンド同組NG』なる約束事が存在するんです」
 こう語るのは、LPGA(日本女子プロゴルフ協会)関係者である。
「決勝ラウンドは成績などから決まりますが、予選ラウンドはスポンサーや放送局、大物選手の意向が反映された組み合わせになる。露骨に、『アイツだけはイヤ!』という要望はまれですが、関係者を介して伝わってきます。最も有名なのが、宮里藍(26)と横峯さくら(26)でしょうね。悪く言えばせっかち、よく言えばリズミカルなプレースタイルの宮里は、周囲の空気を読めないと、おっとりとしたペースの横峯が大の苦手。宮里が米ツアー中心になってからは、国内戦が限定されてしまうだけに、より気分よくプレーしてもらいたいので、真っ先に配慮されますよ」
 華麗なファッションとセクシーなプレースタイルでオヤジファンを喜ばせるキンクミこと金田久美子(22)も、敬遠されがちだとか。
スポーツライターが話す。
「横峯と同じく、マイペース。そのため、2人が前の組に入ることさえも嫌がる選手が多い。特に金田の地元での試合は、女友達がミニスカにハイヒール姿で応援に駆けつけ、訳もわからず『ナイスボディ!』なんて騒ぐものだから、宮里をはじめ、不動裕理(35)や福嶋晃子(38)のベテラン組から煙たがられていますよ」
 個々のメンタリティがプレーに反映されがちなだけに、ささいなことで関係が悪化してしまうようだ。
 サッカー女子W杯を初制覇して脚光を集めたなでしこジャパンでも、不穏な火ダネが発覚した。サッカー専門誌編集者が話す。
「きっかけは熊谷紗希( 22 )のツイッターですよ。『上下関係ハンパないらしい』『岩渕とか大変らしいよ』というつぶやきを取材する
と、大野忍(28)と岩渕真奈(18)の確執が浮き彫りになってきました。2人は所属した日テレベレーザ時代からソリが合わず、岩渕が『澤2世』とマスコミに書かれ始めた頃から、関係は悪化した。大野は姉のように慕う澤の後継者として、岩渕を認めたくない。胸を叩いて『ここが違いすぎるよ』と、親しい記者に話してたそうです」
 W杯1次リーグで得点に絡んだ岩渕は、取材を受けるミックスゾーンをなぜか無言で素通り。この時も、「どうやら大野に遠慮してというか、恐れての行動、との説が流れました」(前出・専門誌記者)
 ベレーザ関係者が話す。
「OBで解説者の川上直子氏が岩渕に『怖い先輩っているの?』と聞いた時も消えそうな声で『言えません』なんて話し、心配でした。でも、大野がINAC神戸に移籍して1年、やっとチーム内でも伸び伸びとし始めましたよ。最近もマスコミ取材で、『今のチームは何でも話せ、いい雰囲気です。INACだけでなく、うちも取り上げてください』と、明るかった」
 ロンドン五輪で対立が再発し、メダルピンチに陥らなければいいが‥‥。
 不協和音といえば、女子バレーボール「火の鳥JAPAN」も、ざわついている。スポーツ紙カメラマンが話す。
「木村沙織(25)が、まさに孤高のエースって感じでチーム内で浮いた存在です。彼女はサラリーマン社会なら中間管理職、キャプテン荒木とともにチームをまとめなくてはいけない立場なのに、器用に立ち回れない。最大の理由はセッター・竹下佳恵(33)とのコンビネーションが完成できないことでしょう。竹下や山本愛(29)の助言にも、ハイと素直にニコニコ顔で返事をするだけで、実際はマイペース。これには先輩も後輩も愛想を尽かし始めてます。

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