芸能

ある意味“無敵”!?安田美沙子が手に入れた芸能界での新たなポジション

20150809yasuda

 芸能界に新たな悪役が定着しつつある。それが“セレブ妻”。これにカテゴライズされる面々が、大沢ケイミ、角川慶子、山本優希ら。彼女らは、あっけらかんと“セレブ妻ぶり”を自慢しては、世の女性たちの反感を買って話題になる、という図式を繰り返している。

「結婚に大切なのは、経済力と権力」と言い切る大沢は、「恋愛対象は最低でも年収1億円以上」だそうで、「ただの主婦に学歴なんかいらない」との発言も「主婦をバカにするな!」と大ブーイングを食らったが、彼女たちからしてみれば、大炎上で名が売れるのならシメたもの、といったところか。

 そんなセレブ妻・大沢に対して、先月21日放送の「解決!ナイナイアンサー」でギャル曽根が反論。「全国の主婦はわたし側ですからね!」と声を荒らげたが、好感度を気にするタレントと違い、世間から反感を買ってテレビに出られなくなっても困らないのがセレブ妻なのだから、ある意味“無敵”である。

 このテレビ界の“セレブ妻現象”について、芸能ジャーナリストは次のように分析する。

「あえてヒール役を引き受けるセレブ妻がいてこそ、ギャル曽根ら庶民派タレントが引き立つのだから、これはプロレスと同様の構図、確かな需要があるんです。最近この枠に入ろうとしているのが安田美沙子ですが、走るくらいしか取り柄のないタレントが芸能界で生き残る策としては、むしろ賢明なのでは?」

 2014年にデザイナーの下鳥直之氏と結婚した安田は、大沢同様に「ナイナイアンサー」に出演し、夫と自身の収入自慢をして「めっちゃ感じ悪い」と視聴者からの反感を買って“爪痕”を残したが、これが今後のヒール役への布石と話す。

 かつて、マラソンランナーとして好感度を上げた安田が、今度はヒール妻としてあえて悪役での再ブレイクを果たすか。今後の活動から目が離せない。

(李井杏子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「これは…何をやってるんですかね」解説者がア然となった「9回二死満塁で投手前バント」中日選手の「超奇策」