スポーツ

夏の甲子園「伝説の激戦」“2006年《和歌山・智弁和歌山VS東京・帝京》”

20150813c4th

2006年(第88回大会・準々決勝)

智弁和歌山(和歌山)13-12 帝京(東京)

 ともに何度も全国優勝を果たしている強豪校同士の対決であり、甲子園を知り尽くす名将対決でもあった。

 7回を終わって8対2と智弁和歌山が大きくリード。帝京も8回に2点を返し、9回には、なんと怒濤の5連打などで8点を奪って逆に4点リードする展開になる。だが、帝京は先発の高島祥平はじめ、垣ケ原達也、大田阿斗里と主力投手を使い果たしていた。

 9回の智弁和歌山は、4番・橋本良平の3ランで1点差とし、その後もチャンスを作っていく。ここで代打・青石裕斗が同点タイムリーを放ち、なおも満塁と攻め続ける。最後は急きょマウンドに上がった6人目の投手が四球を与えて押し出し。智弁和歌山が執念でサヨナラ勝ちをつかみ取った。どんな局面になっても慌てない智弁和歌山の勝負強さ。押し出し四球を選んだ古宮克人主将は、

「ボクたちは厳しい練習に耐えてきたという自信と負けん気があった」

 と、磨き上げられた野球エリートのたくましさを誇ったのである。それにしても、両チーム合わせて7本の本塁打が乱れ飛ぶ大乱戦。ただ単に点の取り合いという表現だけでは済まされない、甲子園常連校同士のすさまじい試合である。ボクシングでいえば、最終ラウンドでダウンの奪い合いといったところだろうか。百戦錬磨の智弁和歌山・高嶋仁監督も、疲れ切った表情で言った。

「こんな展開になるとは、さすがに予想できなかった。選手が最後まで諦めなかったことが勝因」

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    センベロ、野球、鉄ちゃん、アニメ、オタク……趣味などの価値観重視で生涯のパートナーを見つけるマッチングアプリが中高年に最適なワケ

    Sponsored
    136162

    50歳で結婚歴のない「生涯未婚率」が激増している。これは2015年の国勢調査の結果によるもので、親世代となる1970年の同調査に比べると、その率なんと約14倍なんだとか。この現実をみると、「結婚できない……」ことを切実な問題として不安に思う…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    高血圧・高血糖・高血中脂質が1つでもあると、動脈硬化につながる「トリプルリスク」になる!?

    Sponsored
    102085

    いま、アラフォー世代を中心に、「トリプルリスク」の危険性が叫ばれている。「かくれ肥満」を提唱し、メタボに警鐘を鳴らした医師の岡部正さんによると、「高血圧・高血糖・高血中脂質のうち、どれか1つでも該当すると他の2つも悪くなる可能性がある」そう…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    認知症の予防に期待!? 世界初、九州大学がプロポリスの認知機能向上効果を実証!

    103760

    九州大学大学院歯学研究院の武洲准教授と倪軍軍助教の研究グループは、中国青海省人民病院との共同研究において、ブラジル産プロポリスが中国チベット高原に住む健常な高齢者の認知機能低下並びに全身性炎症の改善効果をもたらすことを明らかにした。臨床研究…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
そのうち死者出る!?人気YouTuberシルクロードの明かした病状が激ヤバ!
2
逮捕に涙でも…片瀬那奈、沢尻エリカと“クラブ同席動画”拡散の大トバッチリ!
3
蛭子能収より“クズ!?スギちゃんの「ポンコツ言動」
4
名倉潤、うつ病から仕事復帰も原田泰造「楽屋の温度問題」言及に懸念の指摘
5
「衝撃逮捕」沢尻エリカ、「賠償金5億」で「あの仕事」に転身するしかない!?