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米国での公演を終え、12月4日からいよいよ日本公演がスタートする米国ブロードウェイの人気ミュージカル「シカゴ」。今年は主役のロキシー役にあのシャーロット・ケイト・フォックスが抜擢されたことで話題になっている。
「NHK朝ドラ『マッサン』のヒロインに選ばれてブレイクしたシャーロットですが、米国では全くの無名女優。そのため本国ではチケットが全く売れず関係者は嘆いていたようです。3年前にニューヨークの同じ劇場で同じ『シカゴ』に主演した米倉涼子のときは、あっという間にチケットが売り切れていましたから」(演劇ライター)
それについて、舞台関係者はこう語る。
「じつは米倉の所属事務所がチケットを大量に買い占め、日本からアゴ足付きでマスコミ各社を招待し取材させたのです。当時、日本人が54年ぶりにブロードウェイの舞台に立ったという話題性はあったものの、“新たなミュージカルスターの誕生”などと米倉を絶賛する過剰な報じられ方でした。しかし、ふたを開けてみれば、芝居も歌もひどいもの。緊張していることを差し引いても、あのダミ声での歌はちょっと‥‥。さらに牧阿佐美バレエ団仕込みという得意のダンスでさえ、プロのレベルにはまったく達していないことが一目瞭然でしたね。もちろん、そういった報道は日本国内では皆無でしたから、凱旋公演のチケットも売れました(笑)」
実力不足が否めない抜擢の裏側には、じつはこんなカラクリがあったという。
「7月は、ブロードウェイの女優たちがバカンスをとる時期。そのため毎年この時期は穴埋め要因が必要になります。代役としてそれなりの女優を安いギャラで使いたいブロードウェイ側と、箔をつけたい米倉側の思惑が一致したということでしょう」(前出・舞台関係者)
所属事務所のゴリ押しもないシャーロットが、はたしてどんなロキシー役を魅せてくれるのだろうか。
(山内純)
アサ芸チョイス
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