社会

寒さと忘年会にご注意!冬は痔の季節

20151220di

 冬になり、寒くなると流行るのは風邪ばかりではなかった。あのおぞましい痔が悪化しやすくなる季節でもあるのだ。

「痔とは肛門の病気の総称で、いぼ痔(痔核)、きれ痔(裂肛)、痔瘻があり、最も多いのは痔核で患者の半数を占める」(佐藤玄徳内科クリニック・佐藤玄徳院長)

 そして痔を悪化させる原因は次の4つ。排便のコントロールの悪さ、疲労の蓄積、アルコールや香辛料の取り過ぎに、身体の冷えである。

「冬は特に下半身が冷えて血行が悪くなるので、免疫力が落ちます。さらに冬は水分の摂取量も減るので、便秘になりやすくなる。1年の疲れ、そしてストレスも蓄積するうえ、飲酒の機会が増え、痔の悪化が進みます」(前出・佐藤院長)

 佐藤院長は、医師の診察、治療を受けるのが一番だと言うが、わかっていても行きにくいのが痔。そこでこんな「退治方法」もある。栃木県茂木町の国神神社で年に一度行われる「じかたまじない」という奇祭だ。これは卵形の石にヒップを突き出し、「けっぴたし」と呪文を唱えながらヒップを振り、痔の平癒を願うもの。遠方からも悩みを抱える人が大勢押し寄せる。声を出し、ヒップを突き出して振ることで血行が良くなり、ストレスも減るそうだから、ご利益、効能はあるようだ。

 一方、家庭でこっそり、という方には薬の使用となる。痔の薬は多く出ているが、日本の伝統薬を集めた「妙薬探訪」(徳間文庫)には、江戸時代の外科医・華岡青洲が考案した「紫雲膏」が痔に効くとある。紫雲膏の成分はムラサキ草の根である紫根と、セリ科シシウド属の植物である当帰、そしてゴマ油。紫根には抗ウィルス作用がある。

〈紫雲膏は怪我や火傷の薬として大人気だったのだが、実は痔の薬として爆発的に売れた〉(「妙薬探訪」より)

 江戸時代から痔は国民病だったのだ。紫雲膏はたいていの薬局で売っているので、痔主は試してみてもいいだろうが、最後は医者に診てもらうのが一番か。

(谷川渓)

カテゴリー: 社会   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
本州で2番目の長距離路線バスが廃止に!太川陽介「バス旅」番組を襲う「打ち切り」危機
2
キッズ商品に大谷バブルの悪影響!ママたちがドジャースの高級ブランド化に「大谷さん、何とかして」と悲鳴
3
【鉄道界激震】西武鉄道が「箱根山戦争」を繰り広げた「小田急・東急の中古車両」購入の「格落ち」感
4
田代まさしが東国原英夫に語った「薬物依存は刑務所に入れても意味がない」持論の是非
5
タイ移住で飲食店を開いたら現地の日本人に「とんでもない嫌がらせ」をされて帰国するハメに