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記事全文を読む→“ラスボス”小林幸子がウケる理由は「壮大なる文化祭感」があるから?
昨年末のNHK「紅白歌合戦」に4年ぶりの出場を果たした小林幸子。昨年夏に開催されたコミックマーケット(通称コミケ)では、自身のCD1500枚を手売り販売して2時間40分で完売させたり、大手レコード会社との契約が切れたことでボーカロイド楽曲を歌ってニコニコ動画に配信したりと、草の根活動が実を結んだ結果、久しぶりの紅白に返り咲いた。
小林は5年ほど前から舞台装置にも見える豪華な衣装で歌う姿がゲームに登場する“ラスボス”のようだとネット上で言われるようになり、それがそのままあだ名として定着。今や世代を超えて注目が集まっている。
「今の日本には、年齢を問わず壮大なる文化祭感が求められているので、小林幸子の人気はしばらく続くでしょう」
と言う広告代理店関係者がこう続ける。
「日本人はもともと祭好き。今でも地域や年齢、趣味などによってさまざまな祭が行われていますが、かねてより細分化されすぎたと懸念されてもいるのです。誰もが一同に体験できる祭を求めている今、趣向を凝らした衣装で紅白に出る小林はまさに祭の象徴。小林を見れば誰もが楽しめて盛り上がれますからね」
夫が仕事に口を出したことがきっかけで、一時は実質上の活動休止にまで追い込まれた小林。ピンチをチャンスにしたラスボスの心意気を見習いたい。
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