芸能

綾瀬はるか主演ドラマが爆死で「ホリプロ看板女優」は石原さとみが戴冠!?

20160128ayase

 綾瀬はるか主演のドラマ「わたしを離さないで」(TBS系)が2話連続で6.2%の低視聴率に終わり、先行きを危ぶまれている。綾瀬にとっては1年ぶりの連ドラ主演で、しかも前作の「きょうは会社休みます」(日本テレビ系)は平均視聴率16.0%の大ヒットだったことから、この急落ぶりには驚きの声も大きい。テレビ誌ライターが語る。

「臓器移植を前提としたクローンの子供たちという題材が何よりも暗すぎます。原作はイギリスのベストセラー小説ですが、日本とイギリスではテレビで受ける要素が違いすぎ。よもや『ハリー・ポッター』のようなヒットを期待したのであれば、見込み違いに過ぎます。原作本があるため明るい展開に変えることもできず、綾瀬の頑張りで数字を上向かせることも難しいでしょうね」

 この数字に他局のドラマ担当者はホッと胸をなでおろしていることに違いない。さらに、あの人気女優からの高笑いも聞こえてきそうだと語るのは、前出のテレビ誌ライターだ。

「それは同じ事務所のライバルである石原さとみです。石原は前クールの『5→9 ~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)にて、お坊さんとの恋愛話では視聴率を取れないという批判をもろともせず、平均視聴率11.7%を叩きだしました。ホリプロの看板女優を自負する石原ゆえ、綾瀬のつまずきにはほくそ笑んでいるかもしれませんね」

 ちなみに初回視聴率6.2%といえば、平均視聴率が4.7%と大爆死したドラマ「戦う!書店ガール」(フジテレビ系)と一緒の数字だ。よもや綾瀬の本作も同様の数字に終わるようであれば、本作がテーマとする「生まれてきた意味」ではなく、「このドラマに出た意味」を問い直したほうがいいのかもしれない。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    自分だけの特別な1枚が撮れる都電荒川線の「マニアしか知らない」撮影ポイント

    「東京さくらトラム」の愛称で親しまれる都電荒川線はレトロな雰囲気を持ち、映えると評判の被写体だ。沿線にバラが咲く荒川遊園地前停留所や三ノ輪橋、町屋駅前は人気の撮影スポット。バラと車両をからめて撮るのが定番だ。他にも撮影地点は多いが、その中で…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

    テレビ業界人が必ず見ているテレビ番組「次のブレイクタレント」「誰が最も面白いか」がわかる

    「業界視聴率」という言葉を、一度は聞いたことがあるはずだ。その名の通り、テレビ業界関係者が多く見ている割合を差すのだが、具体的なパーセンテージなどが算出されているわけではない。いずれにしても、どれだけ業界人が注目して見ているかを示す言葉だ。…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【オフの目玉】巨人・大城卓三FA権取得で「出ていく可能性」と「欲しい4球団」
2
もし今季の中日ドランゴンズに「大谷翔平」がいたら…ChatGPTが出した「順位」と「打撃成績」
3
アナウンサーの人事異動がニュースになる裏事情「腹いせに自分でリーク」「承認欲求を満たす」ケースも
4
記者をドン引きさせっぱなしの阪神・岡田彰布監督が本当に怒る相手は「身内」だった
5
パ・リーグ移籍濃厚の中日・ビシエドに浮上した「カットされた立浪批判コメント」