芸能
Posted on 2016年03月03日 09:59

斎藤工主演「火村英生の推理」、視聴率アップした7話にクレームが殺到したワケ

2016年03月03日 09:59

20160303saito

 斎藤工主演ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(日本テレビ系)の視聴率が、6話の7.5%から9.1%に跳ね上がった。これまでは一話完結スタイルの同ドラマだったが、6話と7話は前後編作品。それが功を奏しての視聴率アップだとしたらなんとも皮肉な話だが、実はこの好視聴率だった7話に、視聴者からクレームが続発しているというのだ。

 問題となっているのはドラマのクライマックスで、事件の真犯人が殺人の動機を語るシーン。犯人は「好きな人がいるのに自分を誘惑してきた女に心動かされたことが耐えきれなくて‥‥」と話すのだが、これに視聴者が「くだらなすぎる動機」「そんな理由で殺すなよ」と、あまりの陳腐な設定に呆れた旨のコメントが殺到したのである。

 だが、原作小説を知るテレビ誌記者は「脚本家に問題がある」とこう話す。

「実はこの犯行動機、有栖川有栖の原作ではもっと深い理由があっての結果だったんです。前後編に分けて放送したのであれば、もっと登場人物の描写も掘り下げることができ、このような誤解は起きなかったはず。脚本家が原作をしっかり読み込めていないのではないでしょうか」

 さらに前出のテレビ誌記者は、後編7話の“ある不可解さ”についても指摘する。

「前後編のストーリーにも関わらず、脚本家が違うんですよ。しかも火村の謎解き場面を無駄に2度も“同じ尺”で挿入するなど、後編は明らかに“引き伸ばした”感がある。制作が間に合わないための苦肉の前後編だったのかと疑いたくなるくらいの雑な構成でした」

 せっかく上がった視聴率が、もったいない結果になったようだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月02日 18:00

    三陸沖で再び地震が発生し、富士山噴火を危惧する特番が組まれ、高市政権は武器輸出を解禁─この不穏な流れは何かの兆しなのか?いち早く察知したのは「Mr.都市伝説」関暁夫氏だ。30年以上前に作られたカードが、驚愕の未来を暗示しているという。いった...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月03日 18:00

    世界の大谷翔平の背中を追う「後継者」が、同じ米国で静かに存在感を強めようとしている。日本を経由せずに米大学で名を馳せて、即メジャー入団を夢見る怪物のことだ。ところが今、その進路を巡って“別シナリオ”が確定的と言われているのだ。は...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク