芸能

「肩幅大の照明器具が落ちてきて…」田中美佐子がドラマ現場で受けた陰湿イジメ

20160511tanaka

 女優の田中美佐子が1日放送の「チカラウタ」(日本テレビ系)などのトーク番組で、立て続けに“撮影現場で受けたイジメ”について告白した内容がネットをざわつかせている。

 田中によると「監督と打ち合わせ中に、肩幅ほどもある大きさの照明器具が落ちてきた」「台詞を全部飛ばされ、NGもすべて自分のせいにされた」「カメラが回るたび、某女優がテーブルの上にあったパンを持って田中の顔を隠した」などのイジメに遭ったそうだ。

 なんとも怖い内容だが、果たして女優間でそのようなことは起こり得るのだろうか? 芸能ジャーナリストが語る。

「これらは本人が言っていることなので事実でしょうが、一流の女優、もしくは女優として生きていきたいと思っている人はイジメなんかしません。なぜなら、どの新人がいつ大ブレイクするのかわからないのがこの業界です。もしイジメなどしていたら、その新人が主演を張るようになったとき、キャスティングから外されるのは明らかです。また、わざとNGを連発させたとしたら、撮影時間が長引いてスタッフ全員に迷惑をかけることになる。そんなこと、主演女優がするわけがない」

 だが、ベテラン女優が新人女優を叱責することはあるという。

「上戸彩がトーク番組で泉ピン子から『あんたの席なんかすぐ誰かにとられるからね!』と叱られたと話していました。10代の頃のエピソードです。当時の上戸は撮影の待ち時間中、携帯電話やゲーム機をイジっているお子ちゃまでした。ピン子はそんな態度を叱っただけのこと。上戸は『プロ意識を教わった』と感謝しています」

 こうした行為を“イジメ”ととる新人もいるかもしれないが、少なくとも嫌がらせをするような女優は、一流ではないということのようだ。

(李井杏子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」