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記事全文を読む→熊本の復興を支援して健康に!「辛子レンコン」は長寿の源だった
このたびの熊本大地震には心からのお見舞いと可能な限りの支援を送りたい。そのひとつに郷土の特産を食べて支援する「食援」がある。そしてこれが嬉しいことに健康にもなるのだ。
熊本県民の平均寿命は男性が全国4位、女性で4位と長寿県なのだ。その理由は、高齢者福祉に関する事業が進んでいるといった行政のこともあるが、豊富な温泉と馬肉料理と辛子レンコンに代表される郷土料理が挙げられる。
「馬肉のカロリーは牛肉の3分の1、豚肉の2分の1。脂質も牛肉や豚肉の約8分の1にすぎません。高タンパクで低カロリーなヘルシー食材です」(日本馬肉協会)
長寿日本一の長野県も馬肉食だ。ところが、フードコンサルタントの松本薫氏は、「熊本の人の健康の秘訣は辛子レンコン」だと指摘する。
「レンコンはビタミンCが豊富なうえ、野菜としては珍しくビタミンB12も多く、ムチン、ポリフェノール等も含まれているので、疲労回復、滋養強壮、ガン予防、老化防止に効果がある」
辛子もスグレモノ。疲労回復に役立つビタミンB1、脳神経を正常に働かせるナイアシン、さらに、カルシウムやリン、マグネシウム、カリウムが多く含まれているほか、食欲増進作用もある。
辛子レンコンの由来には諸説あるのだが、病弱だった肥後細川藩初代藩主・細川忠利公の身を案じた禅僧・玄沢和尚が藩の賄方の平五郎を指導、外堀に非常食として栽培していたレンコンを使い、麦みそに和がらし粉を混ぜて穴に詰め衣をつけて揚げたものを忠利公に献上したのが始まり、というのがその一つ。
この辛子レンコンを常食した忠利公は、病弱で医者に短命と思われていたのだが、人生50年の時代に没年は55歳だった。
辛子レンコンは熊本県のアンテナショップなどで購入できる。食べて健康になるのも大きな支援のひとつでは。
(谷川渓)
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