社会
Posted on 2016年05月14日 09:58

熊本の復興を支援して健康に!「辛子レンコン」は長寿の源だった

2016年05月14日 09:58

20160514karashi

 このたびの熊本大地震には心からのお見舞いと可能な限りの支援を送りたい。そのひとつに郷土の特産を食べて支援する「食援」がある。そしてこれが嬉しいことに健康にもなるのだ。

 熊本県民の平均寿命は男性が全国4位、女性で4位と長寿県なのだ。その理由は、高齢者福祉に関する事業が進んでいるといった行政のこともあるが、豊富な温泉と馬肉料理と辛子レンコンに代表される郷土料理が挙げられる。

「馬肉のカロリーは牛肉の3分の1、豚肉の2分の1。脂質も牛肉や豚肉の約8分の1にすぎません。高タンパクで低カロリーなヘルシー食材です」(日本馬肉協会)

 長寿日本一の長野県も馬肉食だ。ところが、フードコンサルタントの松本薫氏は、「熊本の人の健康の秘訣は辛子レンコン」だと指摘する。

「レンコンはビタミンCが豊富なうえ、野菜としては珍しくビタミンB12も多く、ムチン、ポリフェノール等も含まれているので、疲労回復、滋養強壮、ガン予防、老化防止に効果がある」

 辛子もスグレモノ。疲労回復に役立つビタミンB1、脳神経を正常に働かせるナイアシン、さらに、カルシウムやリン、マグネシウム、カリウムが多く含まれているほか、食欲増進作用もある。

 辛子レンコンの由来には諸説あるのだが、病弱だった肥後細川藩初代藩主・細川忠利公の身を案じた禅僧・玄沢和尚が藩の賄方の平五郎を指導、外堀に非常食として栽培していたレンコンを使い、麦みそに和がらし粉を混ぜて穴に詰め衣をつけて揚げたものを忠利公に献上したのが始まり、というのがその一つ。

 この辛子レンコンを常食した忠利公は、病弱で医者に短命と思われていたのだが、人生50年の時代に没年は55歳だった。

 辛子レンコンは熊本県のアンテナショップなどで購入できる。食べて健康になるのも大きな支援のひとつでは。

(谷川渓)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク