芸能

嵐・大野智主演映画「エキストラ募集」の“高圧的な文章”にギョッ!

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 来夏公開の嵐・大野智主演映画「忍びの国」の公式サイトが5月31日にスタート。同時に公式ツイッターでエキストラ募集が始まり、ファンの注目を集めている。

「今時はフィルムコミッションや映画会社、製作会社がこぞってエキストラを募集しています。そのほとんどがノーギャラのボランティア。交通費も支払われない文字通りの手弁当で、帰り際に記念品を渡されてお役御免となる。だが、スターとのサインや握手、写真撮影は一切禁止されるうえ、撮影中、待ち時間、その後も他言無用、一切のSNSが禁止されるなどの不自由さがついて回ります。それでもスターを一目見たい、同じ空気を吸いたいというファンは数多く、応募はひきもきらず、かなりの倍率になります」(映画宣伝会社スタッフ)

「忍びの国」で大野が演じるのは、金の亡者で無類の怠け者だがめっぽう強い忍者役。戦国時代が舞台で、侍や忍者が大勢入り乱れて戦う合戦シーンが目玉となる。監督がCG不可を打ち出したため、大量のエキストラが必要となった。撮影は7月初旬から9月下旬まで、都内・千葉・長野・山梨県などで行われる。時節がら日焼け、虫刺され、熱中症の心配はあるし、カツラや着物、鎧などの重装備でダウンもありうる。参加希望者はメールマガジンに登録して連絡を待つというスタイルだ。

「ずいぶん高圧的な文章が並んでますね。撮影中に見聞したこと、写真などの一切の公表を禁止、悪質なものは法的な措置を取る旨も書かれており、損害賠償まで織り込まれているとは、驚きです。大野は肖像権にはことのほかうるさいジャニーズ事務所のタレント。ここまで明記した映画、なかなかありませんよ」(芸能ライター)

 エキストラの撮影日・場所などからお目当てのスターのスケジュールを推測する猛者もいる。エキストラとして契約、誓約書を交わしているわけではないので、現場でやりたい放題するのだという。いやはや怖い世の中になったものだ。

(塩勢知央)

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