芸能

三浦春馬のこと?「GANTZ」作者が安易な「イケメン+漫画」実写映画化を一刀両断

20160602miura

「鋼の錬金術師」「弱虫ペダル」と漫画の実写映画化が次々と発表されているが、安易な実写化に警鐘を鳴らす人物が現れた。「GANTZ」を描いた漫画家の奥浩哉氏である。

 奥氏は5月29日のツイッターで漫画の実写化が次々と作られる理由を「知名度がある原作とイケメンの組み合わせだけで内容はテキトーでも観に行く人達がいっぱいいるから」と解説。さらに、「GANTZやアイアムアヒーローは現実的。主人公日本人で、舞台も日本の実際に撮影できる景色だし。少年誌のファンタジーのような世界観全部作らなきゃ無理みたいなやつが無理な企画」と厳しい意見を展開している。

「名前こそ出していませんが、これは『進撃の巨人』と『テラフォーマーズ』を指したものでしょう。2つをイケメンがいるだけで中身のない作品だと揶揄しているように見えますね。確かに三浦春馬と伊藤英明はかっこいいだけで演技はひどかった。奥氏は『変[HEN]』と『GANTZ』の2作品が実写化され、どちらもそれなりの評価を得ているだけに、この解説には説得力があると言わざるをえないでしょう」(漫画誌編集者)

 奥氏は一方で「ヒメアノ~ル、噂に違わぬ面白さでした!とにかく森田剛が凄い!見事でした」と同じく漫画実写映画の「ヒメアノ~ル」は絶賛。安易な実写化でなければ評価する姿勢を見せている。「鋼の錬金術師」の主演はHey!Say!JUMPの山田涼介。奥氏は彼をどう判断するだろうか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
これはアキレ返る!「水ダウ」手抜き企画は放送事故級の目に余るヒドさだった
2
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
3
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
4
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
5
リストラされる過去の遺物「芸能レポーター」井上公造が「じゅん散歩」に映り込んだのは本当に偶然なのか