社会
Posted on 2016年06月21日 05:55

「ビールを飲んでやせる」これが新常識の法則だ!(3)メタボを回避するつまみの選択

2016年06月21日 05:55

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 加えて、ビールは利尿作用が高く、飲んだ量の約1.5倍が排出される。ビールがいくらでも飲めるというのは、この脱水効果によるところが大きい。

 そこで、空腹時の「いきなりビールで脂肪蓄積」と「脱水」の対策として安中氏が提唱するのはズバリ、

「ビールを飲む前に水や炭酸水をとる」

 例えば最初にノンアルコールビールを飲んでから「本物」に移行する、というのもアリなのかというと、

「ノンアルコールビールには、味に甘みを出すため人工甘味料を使っている場合があり、それが腸内環境に影響を与えるという研究結果もあります。なので、時々飲むのはいいと思いますが、毎日飲むべきではない。一つの食品を偏って食べないほうがいい、というのは栄養学の基本。ビールや発泡酒にしても同様で、いろいろなものをバランスよく飲んだほうがいいということです」

 さて、ビールを飲みながらメタボを回避する鍵を握るのが、つまみの選択である。

「実は居酒屋はダイエットメニューの宝庫。特にお酒を飲むとビタミンやミネラルを体外に排出してしまうので、フライドポテトや粉モノなどのでんぷん質よりできるだけ肉や野菜など、たんぱく質を多く含んだおつまみを選ぶべきですね」

 ただし、野菜の中にも糖質を多く含むものがある。

「例えば、かぼちゃやとうもろこしには糖質が多く含まれています。また、芋を野菜と考えている人がいますが、糖質を多く含む穀物に近い食べ物なので、量は控えるべきです」

 枝豆とそら豆なら、断然枝豆を選ぶべきで、

「豆と野菜の栄養素を併せ持つ枝豆はたんぱく質も豊富で、酒飲みの方に不足しがちな葉酸も多く含んでいます。一方、そら豆には糖質が多く含まれています。基本、ホクホクした口当たりのものや甘みを強く感じる野菜は糖質が多いと考えるべき。同様に、和風の野菜料理に使われる煮物やきんぴらなども量は控えめにしたほうがいいでしょう」

 このように、野菜についてはケースバイケースで、「生か、ゆでか」についてもそれぞれの特徴による。

「野菜を生でとる最大のメリットは、水溶性ビタミンを損失せずにとり入れることができる点。水にさらすと水溶性ビタミンは水に溶け出してしまうので、キャベツなら千切りよりちぎったもののほうがいい」

 一方、ほうれん草は結石の原因となるシュウ酸を含んでいるため、ゆでたものを選ぶべきで、

「野菜が苦手な方は、まず食べられそうな野菜を優先して食べたあと、とりきれなかった栄養素を他の食品、例えば豆類やきのこ、海藻などから補うといい」

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