芸能

俺たちをトリコにしたオール「特撮ヒロイン」(6)「萩原佐代子・特撮界きっての鬼監督に罵倒され、ついに!」

20160714l

 80年にカネボウのキャンギャルで注目され、その後、3本もの特撮作品でそれぞれに人気を博す。萩原佐代子(53)は、当時と変わらぬ奇跡の若々しさで思い出を語った。

「カネボウのオーディションを受けたことが、その後、次々と特撮ヒロインに結びつくなんて思ってもみませんでした」

 甲斐バンドの「ビューティフル・エネルギー」がCMソングだった80年のカネボウサマーレディが萩原の出発点だ。オーディション時は16歳で、テレビでも中継されていた。

「それを円谷プロの方が観ていらして、元気そうな子だと印象に残ったそうなんです。それで石田えりさんが途中降板した『ウルトラマン80』(80~81年、TBS系)の代役に決まりました」

 萩原の役は、記憶喪失で樹海をさまよっていた星涼子で、実はウルトラの星の王女・ユリアンの化身であった。

「1回だけ『80』がピンチの時にユリアンに変身して助ける場面もありました。まだ右も左もわからない頃でしたけど、このドラマとともに高校を卒業できたのはいい思い出です」

 その2年後、やはりオーディション映像を目にした東映スタッフの推薦により「科学戦隊ダイナマン」(83~84年、テレビ朝日系)でダイナピンクこと立花レイの役に。撮影に備えてJACに入門し、トランポリンや体の回転のやり方などを学んだ。

 そして、撮影が始まると“事件”が起こった。

「私に『よお佐代子、久しぶり』って声をかける人がいるんです。それが『80』でも一緒だった東條昭平監督でした‥‥」

 東條は特撮界きっての鬼監督として知られ、「80」では主演の長谷川初範や石田えりに対しても容赦なかった。もちろん、新人の萩原も同様である。

「私、親にも言われたことないのに、ずっと『バカ!』って罵倒されたんですよ。ついに『私、バカじゃありません!』って言い返しました。スタッフに“初めて東條監督に口答えしたピンク”と呼ばれ、逆に監督を含めてかわいがっていただくことになりました」

 さらに「超新星フラッシュマン」(86~87年、テレビ朝日系)でレー・ネフェル役を演じ、ここでも東條監督との縁は続く。

 当時の萩原は、抜群の肢体をヌード写真集で披露し、話題になった。

「それから雑誌でもヌードの依頼が殺到して、本来の仕事が追いつかない。このままでは‥‥と思って、見切りをつけました」

 引退後に結婚し、3児の母となったが、後に離婚。42歳で再婚した相手は、何と「ダイナマン」時代のダイナイエローを演じた時田優だった。

「お互い、当時は嫌いだったんですよ。彼は私のことを『モデルが腰かけで特撮をやっている』と思っていたみたいだし。それが39歳で再会して、結婚に向かうとは思ってもみませんでした。ただ、周りには『どうしてレッドじゃなくてイエロー?』と珍しがられましたが(笑)」

 06年には芸能界に復帰し、同時に結婚相談所のカウンセラーも務めている。特撮があって今の自分があると、若々しい肌をほころばせた。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    ドジャース・大谷翔平はなぜ「6月に最高潮」なのか科学的分析!メラトニン分泌とホルモンの秘密

    なぜ大谷翔平は毎年6月になると、調子が上がるのか。メジャー通算500打点にあと1、200本塁打まであと3本に迫った6月最終戦は無安打に終わったものの、月間12本塁打、24打点をマーク。日本人選手として最多となる通算5度目の月間MVP受賞が有…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

    大谷翔平だけじゃない!メジャー影の首位打者「ベイビー・イチロー」は山形県がルーツの「侍ジャパン候補」

    メジャーリーグは6月を終えて、ア・リーグの打率トップはエンゼルスのレンヒーフォ(3割1分7厘)。それをヤンキースのジャッジが猛追しているが(3割1分3厘)、実は「影の首位打者」がいた。ガーディアンズのスティーブ・クワンだ。現地メディア関係者…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
韓国から「出ていけ!」ホン・ミョンボ代表新監督への〝ウソつき呼ばわり〟は日本人選手がキッカケだった
2
イギリスに実在した「世界最恐のサイコパス双子姉妹」ジューンとジェニファーの「双子語」狂乱人生
3
「黙らすぞクソ豚、コラァ!」坂本勇人のアドレナリン爆発を誘発させた大久保博元の「策略」
4
楽天に蔓延する「田中将大は不要」電撃退団後にプライドを捨てて「テスト入団」を!
5
1軍首脳陣に嫌われた阪神・秋山拓巳に「他球団からトレード申し入れ」という「救いの手」