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リオ五輪を100倍楽しむ「日本代表」男女“秘”プロフィール(1)競泳は女子高生トリオに注目

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 南米大陸で初となるリオデジャネイロ五輪まで、あとわずか。8月5日の開幕式直後からいきなり、日本代表メダル候補の柔道や体操男子、バレーボール女子の熱戦が繰り広げられる。スポーツ番組やスポーツ紙が報じない、選手たちの“秘”プロフィールを肴に、盛り上がるための観戦ガイドを大放出する!

 12年のロンドン五輪でメダルラッシュに沸いた日本代表競泳陣。金メダルこそ逃すも、男子バタフライ銅メダルの松田丈志(32)から「(北島)康介さんを手ブラで帰すわけにいかない」の名言も飛び出し、男女合わせて11種目でメダルを獲得した。今回も水泳ニッポンの活躍が楽しみだが、注目は初出場のJK軍団の活躍だ。スポーツ紙デスクが解説する。

「女子高生4人組が話題です。目標は20年、東京五輪での金メダルに置いていますが、長谷川涼香(すずか)(16)と池江璃花子(16)、今井月(るな)(15)の3人はメダルのチャンス十分。200メートルバタフライの長谷川は今季、日本最高タイムを記録し、世界ランク3位にジャンプアップした。15年の世界選手権覇者、星奈津美(25)とのダブル表彰台を期待されています。2人とも嵐のファンで、星は大野智派。長谷川は慶応卒の櫻井翔派で大の勉強好きですが、競泳コーチで『巨人の星』ばりのスパルタ指導の両親からは『勉強するな』と言われている(笑)。名前の由来は、元五輪スイマーの千葉すずです」

 今の好調ぶりなら、池江も今井も長谷川に負けてはいない。競泳陣最多の7種目(自由形100メートル、200メートルほか)に出場する池江は、昨年10月に100メートルバタフライで日本記録を樹立すると、この7月までに4種目で6度目の日本記録更新という快進撃を見せた。民放局スポーツ担当記者が特に注目するのは、

「見てほしいのは腕の長さです。身長170センチでリーチが184センチ。通常、アジア系で身長と5センチ差、欧米系なら10センチ差で長いと言われている。女子自由形は世界との壁がまだ厚いですが、長い腕を生かしたパワフルな世界基準の泳ぎは、底知れぬ可能性を秘めています」

 一方の200メートル個人メドレーの今井も、金メダル候補の萩野公介(21)や星らとスペインの高地合宿に挑み、レベルアップを図っていた。民放局記者が続ける。

「彼女は日本コカ・コーラ社が6月から契約する注目株です。高校生のスポンサー契約は異例ですし、同社はレジェンド北島を長く支援してきた企業で、現在も五輪担当のオフィサー契約をしている。北島から心技体で指導を受けられる環境下にあり、五輪直前の高地合宿では背泳ぎのメダリスト、寺川綾からも『寺川キック』を直伝されている。蹴り上げよりも振り下ろすポイントの指導を受けていました」

 着々と水泳王国が築かれる中、伝統的な「自由恋愛」の気風もまた、しっかりと受け継がれている。スポーツライターが明かす。

「お騒がせ娘だった千葉すずと山本貴司(アテネ五輪で銀メダル)に始まり、昨年も寺川と細川大輔(07年の世界選手権で銀メダル)が結婚するなど、水泳界は恋愛に寛容です。金メダル最右翼の萩野にも、ミズノスイムチームに所属する恋人がいる。水泳界では有名で、スランプに陥った萩を支えていました。(浅田)真央ちゃん似のベッピンさんですよ」

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