芸能

藤井フミヤのゴリ押しじゃなかった?フジは有力子息に入社を“お願い”していた!?

20160807fujii

 7月22日に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)の人気企画「本音でハシゴ酒」の2時間スペシャルに、歌手・藤井フミヤの息子で新人アナウンサー藤井弘輝が登場し、話題を呼んだ。

「他の新人アナとは完全に扱いが別格でしたね。しかし、松本人志に鼻毛が出ていることを指摘されたり、父親のことを『父が』ではなく『お父さんが』と表現するなど、視聴者からは早くもプロ失格の烙印を押されていました」(芸能ライター)

 そんな藤井アナの出演であらためてクローズアップされたのがフジのコネ入社問題だ。フジといえば、過去にもフリーアナウンサーとなった高島彩の父親は俳優の竜崎勝、同じくフリーの高橋真麻の親は俳優の高橋英樹。俳優の陣内孝則の息子は局内でディレクター職を務めている。スポーツ界からも田淵裕章アナは元プロ野球の田淵幸一の息子で、永島優美アナの父親は元Jリーガーの永島明浩氏と、フジのコネ入社はもはや伝統芸の域に近い。

 世間からは親の七光りを利用してフジに潜り込んだイメージが強いために、実力が伴わないコネ組への風当たりは強い。しかし、フジテレビ社員によると実態はまったくの逆だという。

「藤井フミヤさんをはじめ芸能界、政財界の子女のフジテレビへのコネ入社がニュースで話題になっていますが、それらには大事な視点が欠落しています。コネ入社と聞くと入社を望む子を持つ親御さんがツテをたどって役員などに頼み込んで入社させてもらうのが一般的ですが、フジテレビは真逆です。芸能界、政財界の子女リストをもとに日枝会長が入社を依頼してくるように人事局担当役員に指示し、それに基づいて役員や人事局など幹部が親御さんに面会して子女のフジテレビへの入社を依頼しているのが実態なのです。つまり、お願いして入社してもらっているのです。新入社員のほとんどがこの逆コネ入社で毎年毎年、“お願いされたから入社してやった”という若者が大量に採用されます。しかし、本当に使えないし指導すれば親に泣きつきこちらが上司から叱られる始末です。この10年ぐらいはこのスタイルが続いていて、生意気で上から目線で一般人を見下した若造が大量発生しています」

 このフジテレビ社員は「これが今のフジテレビの凋落の一番の原因」と嘆くが、それが本当ならフジはすぐにでもこの悪しき慣例をやめたほうがいいだろう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
3
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
4
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
5
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」