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記事全文を読む→天才テリー伊藤対談「片桐竜次」(1)この年でも動けるところを見せたい
●ゲスト:片桐竜次(かたぎり・りゅうじ) 1947年、山口県生まれ。1969年に東映ニューフェイス13期生として入社、71年に映画「女番長ブルース 牝蜂の逆襲」で本格デビュー。その後、73年の「仁義なき戦い」にて松方弘樹を射殺する組員をはじめ、数多くの悪役や犯人役を演じ、川谷拓三、志賀勝、室田日出男らとともに「ピラニア軍団」の一員として映画・テレビに欠かせない存在となる。主な出演ドラマは「大岡越前」「水戸黄門」「江戸を斬る」「太陽にほえろ!」「大都会」「必殺」シリーズ、「桃太郎侍」「Gメン’75」「俺たちは天使だ!」「暴れん坊将軍」「西部警察」「プロハンター」「ザ・ハングマン」「あぶない刑事」「鬼平犯科帳」など数知れず。現在、「相棒 season15」(テレビ朝日系)に内村刑事部長役で出演中。俳優生活45周年を記念した初主演映画「キリマンジャロは遠く」が、10月29日より東京・新宿K’s cinemaにてレイトショー公開。
お茶の間では「相棒」の刑事部長・内村役でおなじみの俳優・片桐竜次。東映の殺られ役・悪役からキャリアをスタート、以後、個性派として数多くの映画・テレビで活躍してきたが、このたび、長い俳優生活で初めて主演を務めた映画が公開。天才テリーも、その渋さに震えた!
テリー ごぶさたしています。以前、松方(弘樹)さんの映画の撮影現場でお会いしましたよね。
片桐 そうでした、10年くらい前ですかね?
テリー 今年でなんと俳優生活45周年を迎えられて、それを記念した初の主演映画「キリマンジャロは遠く」が公開されるんですね。観させていただきましたけれど、片桐さんの渋みが出た、すごくカッコいい映画に仕上がっていました。
片桐 ありがとうございます。昔からジャン・ギャバンの「暗黒街のふたり」や、アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」みたいなフランス映画が好きだったもので、そんな雰囲気の映画にしたいなと、監督と相談しながら作りましてね。
テリー 今どきの映画みたいにペラペラしゃべらない、寡黙な元刑事役でね、これがまたいいんですよ。
片桐 まさに、どうにか今風でない、昔のフィルム・ノワール的な世界を目指せないかな、と思いまして、「できれば表情だけでやりたい」とお願いして、監督にセリフを削ってもらったりしたんです。
テリー 確かに最近の日本映画って、セリフが多いうえに説明文みたいになっていて、カット割りも全部セリフで決まっちゃったりして、つまんないですよね。
片桐 そうなんですよ。昔の映画に比べてシーンそれぞれの香りがしない気がします。
テリー これまたドラマの影響だと思いますけど、最近の映画ってバストショットも多いですよね。
片桐 ええ、撮影の基本はローアングルなんですけれど、今はそういう映画はほとんどないですね。音楽、風景なんかの扱いとかも、気になります。
テリー この映画では、そういったことを柏原(寛司)監督と話し合いながら進めていった?
片桐 話し合うというよりも、監督をうまくだまして、ですね(笑)。やっぱり映画の現場って、監督のものですから。
テリー そこでもめることはなかったですか?
片桐 いえ、監督ともつきあいが長いですから。
テリー 松田優作さんの「探偵物語」や「あぶない刑事」を手がけた、ベテランの脚本家ですよね。
片桐 そうです。文芸作品よりアクションが好きな監督だから、その辺りも気が合うんです(笑)。
テリー 確かに、拳銃片手のアクションシーンも、バッチリでした。
片桐 まあ「仁義なき戦い」をはじめとして、東映の映画でずっと撃たれたり、殺されたりしてきましたからね(笑)。もう69歳になりましたけど、まだ多少動けるっていう自負が自分の中にありまして。
テリー いやいや、多少どころじゃないですよ、あの動きは(笑)。
片桐 「この年でもアクションはできるよ」ってことは見せたかったんですよ。45年の集大成、ってほどではないですけど、その部分に関して多少は出せたかなって気はしますね。
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