スポーツ

注目ゴルファーが次々と?元賞金女王・森田理香子が前代未聞のシード落ち濃厚の理由とは?

20161117k

 今年の女子ゴルフツアーも残り3戦。賞金女王争いこそ、イ・ボミ(28)の連覇濃厚だが、シード権争いはまれに見る激戦となっている。なんと、香妻琴乃(24)や金田久美子(27)、藤田光里(22)といった美女たちがそろって崖っぷち。そればかりか、13年の賞金女王・森田理香子(26)がまさかの大低迷に陥っているのだ。

 10月30日に行われた女子ゴルフツアー「三菱電機レディス」で、最終ホールまで優勝争いに加わったのは、比嘉真美子(23)。2打差の3位に終わりながら、「イエ~ィ」と両手を突き上げて喜びを爆発させた。スポーツ紙記者が解説する。

「シード権の目安の賞金2000万円を突破したからですよ。13年に史上4人目の『10代で2勝』を達成しながら伸び悩み、今季も終盤のここ2カ月で3度のトップ5入りでギリギリのボーダー越えでしたからね」

 ツアー賞金額50位までに与えられるシード権。落ちれば通常、予選会に回る。前出・記者が続ける。

「50位と51位では天国と地獄。辛酸をなめた経験者のほとんどが『二度とやりたくない!』と話しますよ。そこで35位から40位内に入れば、ほぼ翌年の全試合に出場できるので必死です。無観客でリーダーボードもない状況での4日間の戦いだけに、精神的にピリピリし、苦しいラウンド後に涙する選手もいます」

 比嘉が賞金ランク54位から46位にジャンプアップし(10月30日現在、以下同)、喜びを爆発させたように、服部真夕(28)も220万円(8位タイ)を加算し、50位から47位へ。逆に予選落ちした香妻(47位⇒49位)、金田(48位⇒50位)、藤田(49位⇒51位)は、まさに正念場。そして、森田理香子は、まさかの68位(約1000万円獲得)である。ツアーは残り3戦と言っても、最終戦「リコーカップ」の出場は上位ランク者のみだけに、今週末の「伊藤園」と翌週の「大王製紙エリエール」の結果で決まる。ゴルフライターが話す。

「森田はすでに白旗状態です。不調の原因はアプローチイップス(精神的な原因などによる運動障害)。14年秋に14歳年上の個人トレーナーとの半同棲が発覚し、そのあとすぐに破局してしまったダメージが影響したようですね。最初はイップスを隠し、引退も考えたそうですが、今は周囲にも相談し、じっくり治す方針と聞いてます。ただ『元賞金女王がシード落ち』は前代未聞の出来事です。この不名誉なプレッシャーをはね返せるのか、注目です」

 過去、98年の女王・服部道子が09年に78位でシード落ちし、最終予選会でも53位と結果を残せなかったケースはあるが、それは“晩年”のことだった。

 男で迷走した森田同様、若手のホープ・藤田も男で身を崩しかねないと、周囲を心配させている。昨季の賞金ランク18位(約4783万円獲得)から転げ落ち、今季は約1915万円で51位。次位の藤本麻子(26)ともわずか110万円ほどの差だ。協会関係者が嘆く。

「2月のゴルフフェアではキャビンアテンダントに扮し、“飛躍”の年をアピールしたものでしたが、165センチの細身の体をムチのようにしならす豪快なショットがブレ、アプローチも苦手なままです。誰の目にも、“あの男”との私生活が急降下の原因に映ってます」

 藤田は、15年春に16歳年上の専属キャディとの熱愛が発覚している。試合中の抱擁やプロアマ戦の痴話ゲンカ、スポンサーへの謝罪騒動、報道陣との確執など、お騒がせカップルとして何かと話題を呼んだものだ。

「親子鷹として有名で、交際に猛反対だった父親は『娘がつぶされる』と心配してますが、光里ちゃんが彼にゾッコンで、父親との絶縁状態が続いています。この秋も滞在先のホテルから手をつなぎ、イチャイチャしながら、いつものように豪華な夕食に向かう姿が目撃されました。成績不振がウソのような光景でした」(前出・協会関係者)

 熾烈を極めるシード権争いは佳境を迎える。余裕を見せている場合じゃないようだが‥‥。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」
5
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…