芸能

「ものまね合戦」「ピース綾部の渡米危機」…トランプ大統領にざわつくお笑い界

20161117ayabe

 11月9日の大統領選で勝利を収めたドナルド・ジョン・トランプ氏。全米各地で抗議デモが起きている最中、日本の芸能界でも大きな波紋を呼んでいる。

「芸人の間ではトランプの“ものまね合戦”が起こっています。新たな米大統領が誕生したことによって、一山当てようというわけです」(テレビ局関係者)

 まずは、オバマ大統領のモノマネで知られるデンジャラスのノッチだ。彼はさっそくトランプのものまねをするために、金髪のかつらを購入したことをブログで報告。「オバマさんから、トランプ氏へチェンジする準備は出来ました。後は、似ているかどうか…」と語った。

 また、ますだおかだの岡田圭右は、10日放送の「PON!」(日本テレビ)で「トランプさんが決まったことによって、各お笑い事務所にトランプ芸人が続々出てきている。ここからもう一つの選挙が始まる」とコメント。事実、共演した椿鬼奴によると、レイザーラモンRGを挙げて「吉本はRGさんが一歩リードしている」と宣言。また、ワタナベエンターテイメントのビビる大木は「ゴルゴさんとか(ものまねを)やらないですかね」と事務所の先輩を推した。

 そんななか、トランプ当選によりとんだとばっちりを受けた芸人もいる。

「11日に放送されたラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』では、設楽統がピース綾部祐二が予定していた渡米の計画を見直していることを明かしていました」(女性誌記者)

 綾部は10月18日にハリウッド・スターを目指してアメリカへ移住すべく、緊急記者会見を開いていた。しかし、トランプが他国からの移民に強い懸念を示していることに不安を感じていると、設楽に話していたという。

「トランプが当選したことにより、綾部の心配は現実味を帯びてきています。綾部は『記者会見まで開いたのに行けなくなったら、すげぇかっこ悪い』と設楽に話していたようです。しかし、そうなってしまったら、綾部は再び記者会見を開くと豪語しています」(前出・女性誌記者)

 全米のみならず、世界を揺るがせたアメリカ大統領選。お笑い界の余波は、当分の間続きそうだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
4
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
5
「絶対にやめろ」に大反発!トルシエ元日本代表監督が初めて明かした日本サッカー協会とのバトル