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そこにはジャンボ流の意地も見てとれる。ゴルフ担当記者によれば、
「見た目にはわかりにくいですが、シニアの芝は緩い。距離やピンの位置だけでなく、セッティングもまったく違います。レギュラープロから見れば『お遊びみたいなもの』に映る」
また、尾崎が50歳以降、ツアー12勝していることも、シニア転向のタイミングを失った理由の一つとされる。武藤氏は、
「ジャンボは30代で暗黒の時代を経験している。持病の腰痛に加え、痛風も患ってスイングを壊し、79年、81年、85年とツアーで1勝もしていない。それを乗り越え、40歳を過ぎてから68勝を飾っている。そのため50代、60代になっても『最後まで俺の好きにやらせてくれ』という思いが強かったのかなと思います」
シニアツアーの今季賞金ランキングを見ると、トップは6000万円以上を稼いでいる。3位の室田淳が約3300万円、弟・直道は約1500万円だ。ゴルフ専門誌編集者が嘆息する。
「50歳を過ぎてシニアに転向していれば、それこそ毎年のように1億円近く稼いでいたと思いますよ」
来年1月24日に、尾崎は70歳の誕生日を迎える。一部からは「永久シード権の乱用だ」との声も聞こえてくるが、尾崎はどんな「決断」を下すのか。専門誌編集者が続けて言う。
「ジャンボが出場することで、若手のチャンスが潰れる。それは本人も自覚していて、今年9月の『ANAオープン』を途中棄権後、『他の選手に迷惑がかかる。将来のことを考えてさせてもらうよ』と話していました。しかし男子ツアーはスポンサー離れが深刻化し、女子ツアーと10試合以上も差をつけられている現状ゆえ、まだまだジャンボ人気に頼りたいところ。来年は『ツアー引退』の可能性もありますが、伝統や格式、ゆかりのある大会にしぼって出場するかもしれません」
撤退か、条件付きで続行か。ツアー関係者は、ある「構想」が持ち上がっている、とも明かすのだ。
「実は水面下で、財力のあるPGAがJGTOを吸収する動きがあります。団体が一つになろうとするのを機に、男子ツアー人気復活を期して、ジャンボに一肌脱いでもらいたい。アカデミー設立の必要性も問われています。その財源作りに、ジャンボがスポンサーを引っ張ってきての、プロアマ戦形式のツアー構想が持ち上がっている。このオフ、ジャンボの意見を聞きつつ、動き始めそうです」
最後に、武藤氏がこう締めくくる。
「ジャンボは巨人・長嶋茂雄終身名誉監督を敬愛し、かつて対談した時は、前日から対談会場のホテルに泊まったほど。『燃え方を教えてください』と聞いて盛り上がったものです。そのミスターがリハビリのかたわら、みずから野球教室に取り組んでいる。どのスポーツでも底辺の拡大、世界で戦える若手の育成に力を注いでいる。ジャンボの自宅には石川遼や古閑美保がアドバイスを受けに訪れていたほど。アカデミーの設立で、ゴルフ界を盛り上げてくれると思います」
試合会場に持ち込む折り畳みイスには、ミスターの現役時代、二度目の監督時代の背番号を合わせた「333」の数字が刻まれている。ツアー撤退となっても、再び燃える姿を見られるかもしれない。
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